|
|
北朝鮮による拉致の疑いが濃厚な新潟市西蒲区出身の特定失踪者大沢孝司さんの兄昭一さん(73)ら失踪者家族が1日、首相官邸で拉致問題担当相を兼務する河村建夫官房長官と麻生内閣発足後初めて面会した。全国で集めた約11万1000人分の署名を提出し、救出に向けて脱北者からの聞き取り調査を含め情報収集を強化するよう要請した。
面会には、全国から失踪者の12家族計15人が参加。冒頭、特定失踪者問題調査会の荒木和博代表が「警察中心の捜査では救出まで届いていない。政治のリーダーシップで情報収集に取り組んでほしい」と述べ、河村長官に要請書を手渡した。
河村長官は「しっかり情報収集に取り組み、(救出という)みなさんの思いを早くかなえられるよう最大限対処する」と語った。政府による拉致認定については「拉致の可能性が高いケースは認定を含めて対策を考えたい」と述べたという。
面会後の会見で昭一さんは「救出運動にかかわって7年たつが、国から何も調査結果を知らせてもらっていない。内容を開示し、家族を安心させてほしい」と訴えた。
新潟日報2009年7月1日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=159687
|
|