進化論と創造論についての第1掲示板
ダーウィンの進化論、聖書による創造科学(科学的創造論)について、または科学と疑似科学について、なんでもご意見、ご感想、ご質問をどうぞ。進化論を否定するための主張も別に書き込みを禁止していません。
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木村暢宏さんの種の定義
投稿者:
shinok30
投稿日:2009年 6月 5日(金)23時50分55秒
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>進化論で教えてほしいこと 投稿者:木村暢宏 投稿日:2009年 6月 1日(月)10時25分46秒
>
>私は遺伝学的に交雑可能であれば同種として扱っていいのではないかと思います。
>素人の考えかもしれませんが遺伝学的に交雑不可能またはレオポンのように孫が
>出来ない場合別種とみるべきではないかと思います。
木村暢宏さんの種の定義だと,
クサガメChinemys reevesiiとイシガメMauremys japonica,
ホッキョクグマThalarctos maritimusとヒグマUrsus arctos ,
マガモAnas platyrhynchosとオナガガモA. acuta,
イエズズメPasser domesticusとスペインスズメP. hispaniolensis
ハイイロオオカミCanis lupusとコヨーテ C. latransとアメリカアカオオカミ C. lupus × latrans
なども同種になってしまいますよ
また,Macaca属(ニホンザル,タイワンザル、アカゲザル,カニクイザル,ブタオザル等)
でも交雑個体が繁殖している例が報告されていますけど,
これらもすべて「同種」とみなすべきなのでしょうか?
http://www.springerlink.com/content/b96n7478574665jl/
http://www.springerlink.com/content/68m207n342476854/
http://www.jstage.jst.go.jp/article/psj/21/1/21_11/_article
http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_1161532523_3/content.html
http://www.env.go.jp/nature/intro/4document/microchip/mc02macaca.pdf
植物だと交雑種が稔性を持つ例はそれほど珍しくはないですよ
例えば,コナラ属は「種間交雑を起こしやすい」と言われていますし,
ハコヤナギ属(ポプラ)やヤナギ属などでも種間交雑が知られています
>コナラ属の系統と雑種形成
http://hosho.ees.hokudai.ac.jp/~trendy/2001/113.html
>ミズナラとカシワの交雑和合性および種間雑種における繁殖能力と開花時期
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002830926/
>世界のポプラと中国におけるポプラ植林
http://www.jopp.or.jp/overview/ogawa.html
>学識経験者意見
http://www.bch.biodic.go.jp/download/lmo/public_comment/trg300_2sp.pdf
>オノエヤナギ(左)、エゾノキヌヤナギ(中央)、エゾノバッコヤナギ(右)の葉:
>ヤナギ属の種は細長い葉形の種が多い。葉形の特徴だけで同定するのは
>難しい場合が多い。また自然交雑も生じている。
http://www.agr.hokudai.ac.jp/fres/silv/index.php?plugin=attach&refer=FrontPage&openfile=%B9%B9%BF%B7%C0%B8%C2%D6%B3%D81.pdf
また,ウツボカズラの仲間でも様々な自然交雑種や
交雑による園芸品種が知られていますけど,
これらもすべて同種なのでしょうか?
>食虫植物のウツボカズラ属は約100種類あり、そのうち調べられた数種類の
>染色体数はどれも2n=80で、恐らく100種類全部かほとんどは同じ染色体数で
>あると考えられる。人工交雑種がたくさん作られていて、どの種類の間でも不稔
>にならない雑種ができるようだが、これらが100種類の別々の種に分類されて
>いる理由は形態的に明らかに異なっており、生息範囲や場所が異なっている、
>あるいは開花時期が異なっており、自然界では雑種ができないか、できたとしても
>まれにしかできないためそれぞれの集団が混じらずに生殖的隔離が起きているため
>である。
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa2313029.html
>List of Nepenthes natural hybrids
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Nepenthes_natural_hybrids
>キナバルエンシス•ウツボカズラ
>ビロードウツボとオオウツボカズラ(N.rajah)の雑種と考えられている。ビロード
>ウツボに比べて開口部が大きく、筒状の部分も大きい。付近には片方の親である
>ビロードウツボが見られる。
(p.78, キナバル山の植物 (和英文)/佐藤卓)
>交配種/自然交雑種
>N.トリコカルパ
>N.gracilisとN.ampullariaの自然交雑種物。
http://marknet.myhome.cx/science-wiki/index.php/
ウツボカズラ科の仲間(NEPENTHACEAE)
>ウツボカズラ(ネペンテス ダイエリアナ)
>ネペンテス ‘ミクスタ‘とネペンテス ‘ディクソニアナ‘との交雑で作り上げだされた園芸品種。
http://www.bloom-s.net/shokutyu/sh-utubob.htm
また,バンテンと家畜牛やアゲハチョウ属の交雑実験の結果が示しているように,
『交配後隔離』はいくつもの段階がある連続的なものですから,
種の境界も連続的なものになりますよ
生殖隔離が不完全な半種や隣接する集団では交雑可能な環状種のような例もありますしね
>【環状種】
>各亜種の間では、隣接している亜種間同士では交配が可能であるが、
>両端に位置する亜種であるセグロカモメとニシセグロカモメは、
>隣接して生息しているが、交配しない。
>
>《半種 semispecies》形態的にほとんど区別できないが、生殖的な
>隔離が不完全なもの。この場合、交配しても繁殖する子の数が減少する。
>幾つかの半種が集まって一つの上種superspeciesが形成される。
http://oe-creation.hp.infoseek.co.jp/authentication.html
>輪状種とは? − シロカモメは輪状種か?
http://seichoudoku.at.webry.info/200801/article_5.html
>環状種は進行中の種分化を示している。環状種においては、山の裾野のまわり
>など、種は線上に分布している。各集団は隣接する集団と交配・繁殖できるが、
>両端は交配できない。真の環状種では、両端の種は隣接していて、完全に環状
>になっている。
http://transact.seesaa.net/article/68751706.html
タンポポは無性生殖種は有性生殖種から生じたと考えられていて
二倍体の有性生殖種と三倍体の無性生殖種は遺伝的に連続しています
例えば,日本の在来種の多く(二倍体種)は有性生殖し,
ヨーロッパからの帰化種(三倍体種)は無性生殖種なのですが,
三倍体の無性生殖種は,二倍体種との間に
三倍体(または四倍体)の雑種を作ることが確認されています
>タンポポの無性生殖 投稿者:shinok30 投稿日: 2007年07月15日23時48分
http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/board070721.html
このようなタンポポの無性生殖種の場合,
同種とされている個体同士では交配して子孫を残すことはできませんが,
逆に異種とされている有性生殖種とは交雑可能ということになります
この場合,木村暢宏さんは
タンポポの種の境界はどこに引いたら良いと思いますか?
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