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交配で薄まる(1)
「交配で薄まる」と言える現象についてミケさんもクワイさんも想定するものがあるようですが、どうも私にはよくわかりません。墨汁の拡散モデル(すでにAH1さんは不適切だと述べていますが)は、「1個体の遺伝子が交配により子供に伝わるけれどヘテロだけでホモが生じることはなく単に薄く広がっていく」というイメージに見えますが、これではその遺伝子が集団中に広がり頻度としては高くなることになります! 拡散では分子の消滅は前提にしませんから。まあ、増加も前提しませんけど。
>生物なら浮動その他によって消える可能性もありますけど。その個体が死んだ場合。
可能性どころか子供の大部分は子孫を残さずに消えるというのが大前提で、進化ではそれが決定的なポイントですよね。
「初めは1個体に生じた有利な突然変異がランダムドリフトで消滅すること」だろうと思っていたら、それは違うそうですし??。中立変異が(必要なだけ世代を重ねた後に)固定される確率は初期頻度に等しく、中立でなくても初期頻度が高いほど固定確率も高くなるはずです。そして最初は1個体に生じた変異ならば、その初期頻度は個体数の逆数です。結局、個体数が多いほど固定確率は低くなります。という話の喩えだと思ったんですが?
NANさん
>私の文意は最初から「適応度を向上させる形質(適応的性質)を持つ適応度1.5の個体がいたとしても、周りにいる個体は0.7や1.1や0.45などであり、それらが交配して広まれば、その形質の「優位性」は速やかに失われるだろう。その傾向は集団が大きければ大きいほど顕著だろう」という内容です。
つまり連続的な形質を想定するということですね? 簡単のために子の適応度は両親の平均になるとすると、次のようなことが起きるのではないでしょうか? まあ小数以下1桁では大きすぎますが(^_^)、そこは概念的話ということで。
親世代の適応度が、0.8,1.0,1.2が多くて1.6が少数登場
子供は、0.8,1.9,1.0,1.1,1.2と1.2,1.3,1.4
1.6の子供(1.2,1.3,1.4)はいずれも適応度が高いので次の世代の子を多く作る
つまり1.6の遺伝子は増える。そして世代を重ねるごとにどんどん増える。
これだとやはり消えないのですが?
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