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男爵最後の事件

 投稿者:飛鳥  投稿日:2009年 5月29日(金)00時49分14秒
  通報 返信・引用
  太田さん、お久しぶりです。
と言っても覚えていらっしゃらないでしょうが、
もう10年位前に、アメリカに住んでいた頃に書き込ませて頂いた事があります。
帰国してもうすぐ6年になります。
今は大阪に住んでいますが、主人は今年の初めから
2度目のアメリカ勤務をしています。

さて、自己紹介はこれ位にして本題です。
遅ればせながら読ませて頂きました。
これから読まれる方もいらっしゃるでしょうから、
内容については差し控えますが、面白かった、というか、
感銘を受けました。
男爵と志郎の関係はこういう帰結しかなかったように思います。
そして男爵のとる道も。

3作の〜悲劇、そして最後の事件、
最初からこのシリーズは4作を考えていらっしゃったのではありませんか。
中学時代にドルリー・レーンの4部作を読んだ時の事を思い出します。
その結末に受けた衝撃も。
内容や登場人物の性格も全く違うけれど、
ある意味バーナビー・ロスに対するオマージュになっているのではないかという気がしてなりません。
色の変わった蔵書を引っ張り出して再読したくなりました。

男爵が出てくるまでは、志郎はエラリーだと思っていたのですが、
同時にペーシェンスでもあったのですね。
見事です。
エラリー・クィーンへの想いを紡ぎながら、
全く別の世界を構築している、
その愛の深さにもシンパシーを感じます。

霞田兄弟シリーズはこれでひとまず区切りを、との事ですが、
エラリーも国名シリーズ後も色々な事件を解決した訳ですし、
時間を置いて、また新しいシリーズとして登場させて下さると嬉しいです。
そうですね、赤ちゃんをあやしながら解決する志郎、というのも新鮮かも(笑)

そうそう、先日木塚家の謎も読ませて頂きました。
予告探偵シリーズの続きも読みたいです。
この後どう展開するのか楽しみなので。
このHPもちょいちょい覗かせて貰って、
著作は殆ど読ませて頂いています。
今後のご活躍を楽しみにてしております。
 
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