「北朝鮮・拉致事件」掲示板
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クリックして、ご意見を送ってください。宛先は、
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特定失踪者問題調査会
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電脳補完録
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(2)当掲示板は、現在投稿モード(管理者による確認後表示)で運用しております。ご投稿後、掲載までに日数が掛かる場合があります。(1)項に適合しないご投稿は原則として掲載しません。
(3)個人のご意見、拉致被害者や家族への応援激励メッセージなどは、
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[調査会NEWS 731](20.12.30)メールニュースの送信先について
投稿者:
管理人
投稿日:2008年12月30日(火)00時57分29秒
[調査会NEWS 731](20.12.30)
■メールニュースの送信先について
このニュースが届いている方には基本的に関係ないのですが、現在ニュース送信先で届いていない宛先(アドレス自体が使われていなかったり、こちらの入力間違いなど)については整理しています。もし周囲の方で「調査会ニュースが最近届かなくなった」等のお話しを聞かれましたらご連絡いただければ幸いです。
調査会ニュースはお名前とご住所・お電話番号等をお知らせいただければどなたにでも(朝鮮総聯の議長でも、金正男氏でも)お送りします。ご連絡は代表荒木のアドレス宛にメールをお送り下さい(kumoha351@nifty.com)。なお、お名前などのデータを明らかにしたくない方は調査会のホームページでバックナンバーをご覧になれますが、時間的には若干(時には大幅に)遅れての掲載になります。
■調査会役員の参加する講演会等の予定(公開の拉致問題に関するイベントのみ)
★平成21年1月18日(日)14:00 北朝鮮による人権侵害について考える県民集会(救う会徳島主催)
●阿南市文化会館夢ホール(阿南市富岡町西池田135-1)
●代表荒木が参加
●問い合わせ 090-5141-1995(救う会徳島事務局)
★2月15日(日)14:00 「特定失踪者寺島佐津子さんの失踪の真相を究明する集い」(救う会神奈川主催)
●藤沢産業センター(JR藤沢駅北口より徒歩5分・藤沢郵便局隣り)
●常務理事杉野が参加
●問い合わせ:090(9816)2187又は sukukaikanagawa@hotmail.com
★3月28日(土)13:00「北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川県民集会」
●横浜情報文化センター 情文ホール(みなとみらい線「日本大通り駅」 情文センター口 0分)
http://www.idec.or.jp/shisetsu/s6-jouhou.php4?f=jouhou/6-map.htm
●代表荒木が参加
●問い合わせ:090(9816)2187又は sukukaikanagawa@hotmail.com
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特定失踪者問題調査会ニュース
---------------------------------------------------------
〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-8 第6松屋ビル401
Tel 03-5684-5058 Fax 03-5684-5059
email: chosakai@circus.ocn.ne.jp
調査会ホームぺージ:
http://www.chosa-kai.jp
戦略情報研究所ホームページ:
http://www.senryaku-jouhou.jp
発行責任者 荒木和博 (送信を希望されない方、宛先の変更は
kumoha351@nifty.com 宛メールをお送り下さい)
●資金カンパのご協力をよろしくお願いします。
郵便振替口座 00160-9-583587 口座名義:特定失踪者問題調査会
銀行口座 三菱東京UFJ銀行 鷹の台出張所 普通 3810752
口座名義:特定失踪者問題調査会 専務理事 真鍋貞樹
(銀行口座をご利用で領収書のご入用な場合はメールないしFAXにてご連絡願いま
す)
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[調査会NEWS 730](20.12.29)なぜ北朝鮮は拉致をしたのか
投稿者:
管理人
投稿日:2008年12月30日(火)00時55分56秒
[調査会NEWS 730](20.12.29)
■なぜ北朝鮮は拉致をしたのか
荒木和博
「そもそも、なんで北朝鮮は拉致をしたのですか」
どこに行っても聞かれる質問です。私は「北朝鮮にとって拉致をするのが『通常』であり、拉致をしないことの方が不自然だった」と答えています。
もちろん、それぞれの拉致には「侵入した証明」や「侵入するときに遭遇してしまった」という理由も含め、それぞれの理由があることは事実です。私たちが「マッピングリスト」として発表しているものもその一つです(昨日付で産経新聞のWebニュースの以下のアドレスにも記事が掲載されています)。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081228/kor0812282116004-n1.htm
しかし、これらを突き詰めていくと、逆に「初めに拉致ありき」といった発想がみえてきます。北朝鮮側は拉致に対抗(?)しようと日本が戦前強制連行をしたとか何とか言いますが、拉致をしているのは日本人だけではなく、救う会の調べでは現時点で合計12カ国の人を拉致していることが分かっています。別にタイやルーマニアが朝鮮人の強制連行を行った訳ではなく、したがって歴史的な問題は単なる言い逃れに過ぎません。
また、北朝鮮は帰国した在日朝鮮人やその日本人家族を、帰国前の約束を破り返しませんでした。これも拉致に近い行為です。韓国人の場合は朝鮮戦争中(開戦から休戦までの3年間)に8万3000人を超える拉致被害者の氏名が確認されており、その発想は「足りなければ持ってくれば良い」という、極めて安直なものです。自力でものを作ろうとせず、何でも外から持ってきたり、連れてきて作らせようとするのは今も変わっていません。
そこから、何が考えられるかと言えば、直近でも拉致は考えられるし、今後もやるだろうということです。「拉致問題は、すでに事件は終わっており、今やることは向こうに捕らわれている人を救い出すこと」という考え方は転換すべきだと思います。
しかしまだこの点は実感として掴めない方が多く、調査会としては今後もできるだけ情報を積極的に明らかにしていきます。機会がありましたらこれまでの記者会見等もご覧いただければ幸いです(下記の(株)ネットライブのホームページでご覧になれます)
http://www.netlive.ne.jp
■調査会役員の参加する講演会等の予定(公開の拉致問題に関するイベントのみ)
★平成21年1月18日(日)14:00 北朝鮮による人権侵害について考える県民集会(救う会徳島主催)
●阿南市文化会館夢ホール(阿南市富岡町西池田135-1)
●代表荒木が参加
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★2月15日(日)14:00 「特定失踪者寺島佐津子さんの失踪の真相を究明する集い」(救う会神奈川主催)
●藤沢産業センター(JR藤沢駅北口より徒歩5分・藤沢郵便局隣り)
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★3月28日(土)13:00「北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川県民集会」
●横浜情報文化センター 情文ホール(みなとみらい線「日本大通り駅」 情文センター口 0分)
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●問い合わせ:090(9816)2187又は sukukaikanagawa@hotmail.com
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[調査会NEWS 729](20.12.28)拉致問題と北朝鮮人権問題
投稿者:
管理人
投稿日:2008年12月28日(日)08時35分12秒
[調査会NEWS 729](20.12.28)
■拉致問題と北朝鮮人権問題
荒木和博
14日に開催された6団体合同行事に参加された何人かの方から、「これまで拉致問題だけに関心を持ってきたが、政治犯収容所や脱北者の問題も大事であることが理解できた」とのお言葉をいただきました。主催者の一人として、本当に嬉しく思います。 もちろん独りよがりになってはいけないのですが。
何度も同じようなことを書いていますが、「拉致問題という重大な人権侵害を受けている日本だからこそ、北朝鮮の人権問題は誰よりも実感できる。苦しんでいる北朝鮮の人々も救うために先頭に立つから協力してもらいたい」というのが国際的には最も理解しやすい呼びかけ方だと思います。その意味では拉致問題を進展させるためにも私たちは拉致、特に日本人拉致問題だけを語るべきではないでしょう。
また、日本人拉致問題だけでいけば、当然「取引」ということが出てきます。私はそれも一つのアプローチだと思います。制裁だけで後はただじっと待っているというのは改めるべきと思いますが、懸念されるのは取引でやることによって数人が帰り、それ以外は蓋をされてしまうことです。実際年末年始の休みを隠れ蓑にして何かが動くのではないかという噂もないわけではありません。ですから、拉致問題の解決のためには同時に北朝鮮人権問題全体への取り組みが欠かせないのです。
いつもこのように説明をしているのですが、考えてみれば北朝鮮の人権問題というのはもっと単純な話でもあるのです。それは「目の前の国で苦しんでいる人がいるのだから、日本が助ける」ということです。
例が飛躍するかも知れませんが、ソマリア沖の海賊対策で護衛艦を出さないとか、出しても集団的自衛権の制約で他の国の船がやられていても手助けできないなどというのは、どう考えても日本人として恥ずかしい、卑怯なことではないのでしょうか。法律解釈で自縄自縛になっているより、「当然のことだから」と言ってやった方が余程良い結果が出ます。そもそも霞ヶ関周辺で働いている官僚の皆さんは、政治が行った決断に後から理屈をつけるのも仕事のうちでしょう。
最後に拉致に戻ります。政治がなすべきは、拉致問題で言えば拉致被害者を「救出」することです。来年こそは単純に、分かりやすくいきましょう。
■調査会役員の参加する講演会等の予定(公開の拉致問題に関するイベントのみ)
★平成21年1月18日(日)14:00 北朝鮮による人権侵害について考える県民集会(救う会徳島主催)
●阿南市文化会館夢ホール(阿南市富岡町西池田135-1)
●代表荒木が参加
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★2月15日(日)14:00 「特定失踪者寺島佐津子さんの失踪の真相を究明する集い」(救う会神奈川主催)
●藤沢産業センター(JR藤沢駅北口より徒歩5分・藤沢郵便局隣り)
●常務理事杉野が参加
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★3月28日(土)13:00「北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川県民集会」
●横浜情報文化センター 情文ホール(みなとみらい線「日本大通り駅」 情文センター口 0分)
http://www.idec.or.jp/shisetsu/s6-jouhou.php4?f=jouhou/6-map.htm
●代表荒木が参加
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特定失踪者問題調査会ニュース
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〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-8 第6松屋ビル401
Tel 03-5684-5058 Fax 03-5684-5059
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発行責任者 荒木和博 (送信を希望されない方、宛先の変更は
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★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2008.12.26-4 )拉致被害者に希望を与えるラジオ放送を−国際シンポジウム報告
投稿者:
管理人
投稿日:2008年12月27日(土)17時25分11秒
2-2-9 拉致問題を解決できるような日本国に
櫻井(総合司会)
どうも有難うございました。今日は長い時間、専門家の皆様方による国際シン
ポジウムに続いて、家族会の皆様方の訴え、さらに専門家による分析、政治家の
方々の力強いメッセージを聞いて参りました。本当に長時間ご一緒してくださり、
有難うございました。今日のセッションで分かったことは、今更ながらではあり
ますけれども日本国は国家としての意思を前面に打ち出して、拉致問題について
強力に北朝鮮に、そして国際社会に相対峙したことは恐らくなかっただろうとい
うことです。
これは西岡力さんが指摘しましたが、蓮池さんたちが拉致された時に日本の警
察は既に知っていた。しかしそれを10年間黙っていた。警察が発表した時に、
今度黙ったのは政治とマスメディアであった。そして横田めぐみさんが北朝鮮に
いるということがようやく分かった時に初めて家族会が立ち上がりました。私た
ちは当時、どうにかしてほしいと、多くの政治家に頼みました。すると少なから
ぬ政治家たちは、どこに証拠があるのかと問うたわけです。
拉致問題を解決しようという運動は、被害者の家族の側から、その家族を応援
する国民の側から、そして日本国がもっとしっかりした国家でなければすべての
問題を解決することができないと憂える、この国を愛する人たちの側からの働き
かけと努力によって、拉致問題はここまできたのです。
もちろん政治家といって一括りにすることは公平ではないと思います。多くの
心ある政治家たちが本当に一生懸命に北朝鮮と闘ってくださったことは確かであ
ります。けれども、わが国政府として本当に拉致問題を最優先して、ブラウンさ
んがおっしゃったように予算を割り当て、人員を確保して、戦略を立てて、国家
として、北朝鮮に対するだけでなく、中国に対しても、アメリカに対しても、国
際社会に対しても働きかけるということがあまりにもなかったわけです。
今政界は大混乱の中にあります。混乱の時こそ一つの改革を成し遂げるチャン
スでありますから、私たちは各政党、各議員に力強く訴えて、この拉致問題を解
決することができるような政治を日本国で実現していきたいと思います。
皆さん、長時間本当に有難うございました。
(以上)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
●麻生首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 麻生太郎殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784
http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2008.12.26-4 )拉致被害者に希望を与えるラジオ放送を−国際シンポジウム報告
投稿者:
管理人
投稿日:2008年12月27日(土)17時23分42秒
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2008.12.26-4)拉致被害者に希望を与えるラ
ジオ放送を−国際シンポジウム報告7
■拉致被害者に希望を与えるラジオ放送を−国際シンポジウム報告7
櫻井
政治家の皆さんがみんな荒木さんみたいに考えてくださればどんなに次回は変
わるだろうと思います。次に家族会の横田さん、有本さん、増元さんにお話をお
願いいたします。
2-2-5「拉致問題の解決なしに国交正常化はあり得ない」を貫き通して
横田 滋氏(横田めぐみさんの父、家族会前会長)
みなさん、こんにちは。大勢の方が足をお運びいただきまして、皆様方の拉致
への関心の深さを心強く感じております。先ほどのブラウンさんたちのお話では、
解決のためには圧力をかけることが必要だということが言われましたが、アメリ
カがテロ支援国家から北朝鮮をはずした時に、新聞なんかですと、これはもう大
変だという感じだったんですけど、シーファーさん(米大使)にお話を伺いまし
たら、アメリカは北朝鮮が共産国だからとか、核実験をしたからとか、人権侵害
とかいろんな理由で制裁というのが60以上あるわけなんですけど、その一つだ
けがはずれたのであって、そんなに影響はないだろうというお話でした。テロ支
援指定をはずすと北朝鮮から見ればどんなメリットがあるかというと、テロ支援
国から普通の国に戻ったということぐらいです。それと、テロ支援国家に指定さ
れているとアメリカの国内法で世界銀行とかアジア開発銀行から融資を受ける場
合にアメリカは反対をしなければならないということなんです。
ですから、それが取れたということは国際金融機関からお金を借りる道筋がで
きたということなんですけど、しかし、日本が、先ほどの古屋先生のお話にあり
ましたように、北朝鮮人権法を昨年6月に改定しておりまして、北朝鮮をテロ国
家と指定すれば自動的に日本がそういうところへの融資に反対する仕組みになっ
ているそうなんです。それで世界銀行はアメリカが一番大口の出資者で、2番目
が日本なんです。アジア開銀の場合は総裁も日本から出ていまして、日本が一番
大きな出資者です。先ほどのIMFもアメリカが一番ですけども、以前日本が出
資しようと思ったら大国のアメリカを抜いて1位になるのはまずいということで
その時はしなかったこともあるんで、もし10兆円を出資すれば日本は非常に大
口の出資者になる。確実に2番目にはなると思います。そうすると、これはそれ
ぞれの国が1票ずつ権利を持っているのではなくて出資比率に応じて権利を持っ
ていますから、アメリカを説得する必要もあると思いますけれども、日本が協力
に反対すれば今までと同じように事実上借り入れは不可能ですから、あまり心配
することはないんでないかと思います。
やはりアメリカに支援を頼むということは、国際世論のためには大事なことで、
今回の6者協議でも、日本は拉致問題に進展がなければエネルギー支援をしない
ということにしてあるものですから、北朝鮮は、そんな国は参加する資格がない
なんて言ったわけです。代わりにオーストラリア等が出すわけなんですけど、し
かし外の国がみんな日本の立場を支持してくれて、北朝鮮に拉致の解決を促して
くれるということがありますから国際世論というのは非常に大事なことですけど、
やはり基本的には日本が拉致問題の解決なしに国交正常化はあり得ないという小
泉総理が日米首脳会談でおっしゃったのがずっと今でも引き継がれておりますか
ら、これを貫き通せば、北朝鮮は日本を必要としておりますから最後には先方か
ら折れてくるんではないかと思っています。そのためには国内世論が、同胞を救
出しなければという強い支持がなければ政府としても力を入れてくれないと思い
ますので、引き続き関心を持って見守ってくださいますようお願いいたします。
2-2-6 北朝鮮は約束を守らない国
有本明弘氏(有本恵子さんの父、家族会副代表)
私が言いたいことは、今、6か国協議というのがついこの間開かれて、これも
もう決裂のようになったということが新聞報道にあります。恐らくそういうふう
になる可能性はあったと思います。そのことに関して核とミサイルは、核協議の
中でアメリカが一番関心を持ってアメリカが主導でやっている問題であります。
その中で、核とミサイルの問題を進展をさすためにテロ支援国家指定解除をする
んだと、そういうふうなことを私たちは始めに耳にしたと思います。
テロ指定を解除すれば、赤軍派と関係のあるよど号の犯人たちを北朝鮮が匿っ
ているからこれを釈放さすということは、ヒルさんが外務省にも通告しておるん
です。私たちはその話を外務省からお聞きしました。そんな話があったんかいな、
というような中で忘れ去られておるんです。これは大変な話であって、ヒルさん
というのは日本記者クラブで記者会見して「よど号犯」を釈放することに関して
は北朝鮮も同意しているとか言った。その話は外務省の説明の中で、北朝鮮が
「引き渡しに協力する」と言ったと聞いていた。ところがテロ指定解除したとた
んに話がかみ合わんようになって、北朝鮮にみな拒否されてしまう。
アメリカも何遍もその手を食っておるんですよ。もっと大きなこととなったら、
核の開発をしたらいかんといって重油をずーっとやり続けて、挙句の果てに核実
験までやられてしまった。北朝鮮はそんな国なんです。次はオバマさんにこの問
題を引き継いでもらわなくてはあかんので、オバマさんは大変なご苦労があると
は思いますが、私は、日本の国も遠慮せずにこの問題に関してはオバマさんに言
うべきことは言っていかなければならないと思っています。以上です。
2-2-7 拉致被害者に希望を与えるラジオ放送を
増元照明氏(増元るみ子さんの弟、家族会事務局長)
みなさん、こんにちは。今日はブラウンさんと張さんの話を聞いて、結局日本
は独自で拉致被害者を取り戻したことは1回もないんだなということを改めて感
じました。政府は、1988年に北朝鮮が拉致しているという疑いがあると言い
ましたが、認定はしなかったんです。そして、北朝鮮が初めて拉致を認めてから、
私たちの家族は政府に認定されました。その後に田中実さんが認定され、安倍さ
んの政権になってようやく松本京子さんが認定されました。この二つが日本政府
が初めて認定したものではないでしょうか。あとは北朝鮮が認めてから認定した
ものなんです。
張さんの話を聞くと、結局2002年の平壌での首脳会談。あれは北朝鮮がな
んの気まぐれかわからんけれども、5人生存ということを発表したということか
ら始まったのではないでしょうか。日本政府は結局、拉致を認めたら100億ド
ルやると言っていたんだという話だったら、今まで日本政府が積極的に拉致被害
者をすべて返せと言ったことが1回もないということですね。こんなことでは絶
対に解決しないでしょう。わが国が外交にもっと強い発信力を持たなければなら
ないのではないでしょうか。
私は今、6者協議の中でヒル氏が公然と外の国に肩代わりをされる方策を考え
ているとワシントンで言ったらしいのですが、そのワシントンでその話を聞いて
斎木さんは何の反論もしなかったということを報道で知りました。なぜ言わない
んでしょうか。6者協議の中で話し合っている日本がエネルギー支援をしないと
いうのはそれだけの理由があるわけでしょう。その理由をなし崩しに薄めてしま
うような肩代わり説になんで文句を言わないのかということが僕は本当に残念で
す。そこまで日本を軽視するのであれば6者協議から脱退しますよとヒル氏に言
えばいいんです。6者協議で日本がそこにいる意味がないじゃないですか。何の
意見も無視されるような6者協議で、なぜ私たちは粘り強くやっていかなければ
ならないのかということを残念に思っています。
あと、6億円の政府のお金(拉致問題対策本部予算)ということですが、昨年
8月に、今政府の短波放送「ふるさとの風」で、解説に伊豆見教授を使っている
のですが、伊豆見さんを使うんだったら荒木さんや西岡さんを使えばいいんじゃ
ないですかと申し上げたんです。ただ、当たり障りがなくて朝鮮半島に詳しいと
いうことで使われております。その時、家族はみんな、やっぱりそれはまずいよ、
いやだよとおっしゃっていたのですが、契約もありますからと言っていたので今
年の春になったら代えるのかなと思ったら代えないんです。
だから私は、じゃあもう私の家族は、向こうにいる被害者に安穏とした気持ちを
与えるかもしれないし、なんか日本が救出を本当に真剣に思っているのかどうか
わからないような放送をしている方と同じ放送の枠ではしゃべりたくないと言っ
て、今拒否しています。できれば荒木さんのところの調査会は苦しいですから、
伊豆見さんに払う金があったら荒木さんに払って出ていただきたい。西岡さんに
も出ていただきたい。隔週でやっていただければいいんですが。荒木さんも放送
の中で金正日政権打倒という話だけはちょっと慎んでもらって。これは調査会存
続のために必要なことです。ただ向こうに行って被害者を必ず奪還します、いろ
いろな策を練っていますという希望を与えるような話をしてもらったほうがいい
と思うし、お金を無駄遣いしないで済むと思っているので、政府の皆さんには、
この辺は考えていただきたいと思います。
先ほど言ったように、日本の外交はもっと発信力を持つべきだと思っています
し、毅然と、斎木さんももっとしっかりとやっていただかなければならないと思
いますよ。今アメリカが、北朝鮮が核の保有国として国防省が発表しましたけれ
ども、韓国はすぐにそれに反応して、それは認められないと言ったけれども、日
本の政府に認められないと言った人はいるんですか。日本政府もそのようなこと
にすぐ、はっきりと反応すべきじゃないですか。すぐ反応しないから、いつまで
経っても日本が本気でこのことを問題視しているということをわからないんだと
思います。外交力のなさとか発信力のなさには本当に希望を失いそうですが、政
府がやらないんだったら私たちでやりましょう。声をあげましょう。そうしてく
ださい。有難うございました。
櫻井
最後に救う会の副会長として島田さん、よろしくお願いします。
2-2-8 10月の米朝合意を日本は認めてはならない
島田洋一(救う会副会長、福井県立大学教授)
私が用意していたことを半分、増元さんが言われたので、増元さんの補足の形
で少し発言します。先ほど北朝鮮の実態を誰よりもよく知る元労働党幹部の張哲
賢さんが、北朝鮮にはとにかく圧迫だけが効くんだとおっしゃった。日本政府は、
拉致問題、核問題、あらゆる問題、あらゆる局面をとらえて北朝鮮への国際的な
圧力が強まるよう働きかけねばならない。逆に圧力を緩めようとする動きがあれ
ばそれに反対はもちろん、必要に応じて妨害もしていかねばならない。増元さん
も触れられましたが、昨日終わった6者協議での日本政府の対応を見ていて大い
に疑問を感じました。日本政府も一応各施設のサンプル採取を明記しろという点
で踏ん張ったというように見えますが、実に危うい外交であったと思います。
つまり、あくまで自己申告施設に限ったサンプル採取ということなら、北朝鮮
としても、誤魔化しきれると考え同意してくる可能性が十分あったし、今後もあ
ると思います。そうなれば国際社会から北に、エネルギーその他の支援が流れ続
けることになる。その分、圧力が弱まるわけです。ご承知の通り、10月の米朝
合意は、北の自己申告外の疑惑施設に関しては、検証に当たって北朝鮮の拒否権
を認めている。北朝鮮の自己申告なるものがいかに信用できないかは、われわれ
拉致問題を知る人間にとっては自明のことです。したがって、サンプル採取うん
ぬんが明記されようがされまいが10月の米朝合意を日本は認めてはならない。
ここが基本だと思います。
例えば、「国連の一機関である国際原子力機関(IAEA)が必要と認めれば
申告外施設であっても北は査察を受け容れる」といった対案を日本は出すべきだ
と思いますが、何もしていない。IAEAの事務局長が米朝合意発表の直後に、
これはおかしいと言っているんです。そういう発言のタイミングをうまくとらえ
て今言ったような対案を出すべきだと思いますが、全然動いていない。非常に怠
慢だと思います。
第一、北朝鮮が提出する核申告書は「完全かつ正確」でなければならないと6
者間で合意されている。それおよび「無能力化」と、エネルギー支援その他がバー
ターになっているわけです。ところが、北が出してきた申告書はどう見ても完全
かつ正確ではない。今年5月9日、松原仁議員の質問に対し、当時の高村外相が、
例えば核爆弾製造施設の場所が入っていないような申告書は完全かつ正確とは言
いがたいと国会答弁している。北朝鮮が出してきた申告書には核爆弾製造施設の
場所などは入っていません。日本政府としては当然、これは完全かつ正確な申告
ではないと明言した上、突き返さねばならない。ところが、今に至るまで黙った
ままです。大変おかしな対応だと思います。
古屋代議士、中井代議士が言われたような制裁強化を速やかにやっていただき
たいが、たとえば中井議員がまとめた案が1か月以上経っても民主党内で動かな
いままというのは、反対する議員がいるからに他ならない。誰が反対しているの
か明らかにしていく必要があると思います。
今年7月に加藤紘一氏が、帰ってきた5人を北朝鮮に送り返すべきだった発言
しました。私は、ああいう発言をして恥じない議員は直ちに除名すべきだと思い
ます。田母神論文と加藤発言の一体どちらが問題か、常識ある人間には明らかで
しょう。また、北朝鮮と経済取引する国にはODAを出さないといった対応も当
然取るべきだと思います。来る総選挙では北朝鮮に宥和的態度を採る議員はでき
る限り落選させる必要があります。そのことによって金正日のストレスも高まる
でしょう。彼のリハビリを妨害しないといけなせんから、次の選挙は非常に大事
だと思います。
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2008.12.26-2)家族の訴え−国際シンポジウム
投稿者:
管理人
投稿日:2008年12月27日(土)17時20分40秒
■家族の訴え−国際シンポジウム報告5
第2部
2−1 家族の訴え
総合司会 櫻井よしこ(ジャーナリスト)
これから第2部を始めさせていただきます。第1部では、本当に衝撃的なお話
がいくつも飛び出てきました。私たちは改めて、拉致は日本という国家が果すべ
き責務を果たしていないことから生じたことを痛感したはずです。30年も、3
1年も、32年も経ったのに、なぜ被害者を救出することができないのか。そこ
にも日本の政治の、外交の不在があるということを具体的に学んだのが第1部だっ
たと思います。そこで、毎年繰り返し、ご家族の皆様方に、やはりここで思いの
丈をお話していただければと思います。思いの丈と言いましても時間の都合上、
お一人3分、4分程度でお願いしたいと思います。
有本嘉代子さん(有本恵子さんの母)
みなさん、こんにちは。本当に毎年、今年こそはと祈るような思いで年が明け
るのですけれども、年末になりましたら、また今年もダメだったなと、そういう
繰り返しなんです。だから本当に、今、恵子がどうしているかなーっという思い
が、ずーっとしております。今年で25年になりますけれども、25年間、どん
な思いであの国で暮らしているんだろうなと思います。
24年目に5人の方が帰ってこられました。できるならば、その方たちに、ど
んな思いでこの24年間暮らされていたかなということをお聞きしたいなと思う
時もあります。本当に私たちでは想像ができないです。自由を奪われて、本当に
親にも会いたいでしょう。家族のみんなに会いたいと思っていると思いますけれ
ども、ずーっとそれを我慢して、どんな思いであの土地で暮らしているかという
ことと、私たちも一日一日歳が行きます。体の衰えを感じるようになりました。
でも、何とか取り返すまでは頑張らなくてはと思って動いておりますけれども、
これが突然動けなくなったらどうしようかなという気持ちがすーっと付いて回っ
ています。
でも、私は、何とか、手紙が来たことによって、助けてくださいということだ
ろうと思って動いておりますので。いつも申し上げるんですけど、やはりこれは
皆様のお力で助け出すしかしょうがないと思っています。皆様が関心を持って私
たちを支援してくださることによって、私たちも本当にありがたいなって思って、
これは一人では生きられないな、皆様に助けられて生きているということを、こ
の運動を始めてつくづく思っております。本当に最後まで皆様がご支援くださっ
て、私たちもできる限り、体の動く限り頑張っていこうと思っております。どう
かよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
浜本七郎氏(地村富貴恵さん、旧姓・浜本富貴恵さんの兄)
こんにちは。忙しい中、ご来場、ありがとうございます。本来でしたらこの秋
に再調査の結果が出て、日本政府に対して何らかの報告がなされなければいけな
かった。福田さんの辞任によって、完全に白紙に戻したということです。再調査
というのは、外務省、国が交渉して、国家間の約束事を取り交わして合意したこ
となんです。それを簡単に白紙に戻すということは、再度、つくづく信用に値す
る国なのかということに尽きると思います。国対国で取り交わしたということは
全く重さが違うわけです。それを簡単に白紙に戻すというのだから、もう国とし
て認めているということ自体が間違っているんであって、あの国は国家ではない
と断言できます。さらに経済制裁の問題では、日本はまだまだ甘いと思います。
人、物、お金の制裁を確実なものにして、がんじがらめにしてやっていくしかな
い。先ほどブラウンさん、張さんの話を聞いたとおり、やっぱり自国民を助ける
というのは自国民が行わなければ、米国や他国に対しいろいろと協力してくれと
言っても、結局は自分の国は自分で守らなければいけないということが、今日の
シンポジウムでよーく分かりました。ぜひとも皆様のご支援と応援をよろしくお
願いいたします。ありがとうございました。
横田早紀江さん(横田めぐみさんの母)
皆様、こんにちは。長い間、拉致被害者救出のために一生懸命にこのようにご
支援くださっていることに、本当に感謝いたします。今日はアーサー・ブラウン
さんや張さんの新しいいろいろなお話を聞きまして、本当に私たちの知らない、
たぶんそうしゃないかなと想像していたような日本の外交のあり方とか、見えな
い所の部分のことを知らされた思いがいたしました。
人間の命がどんなに大事なものか、そこにいる者を助けるということは、一瞬
にして命がなくなるということを考えたら、すぐに救わなければならないという
ことで、私たちは31年間頑張っているんです。もう絶対こんな理不尽なことは
あってはならないし、日本の国民の誰がこんなになっても、もう本当に気が狂う
ようなことなんです。なんで助けられないんですかって、いつも思っているんで
す。めぐみは、あちらの国で思いがけなく元気な女の子を出産し、そして15歳
のかわいいウンギョンちゃんという女の子がテレビに出てきました。本当に、こ
んな悲しい中で何も教えてあげられなかったのに、ちゃんとあんなに元気な女の
子が育っているということは非常に感動的でしたけれども、めぐみはあの女の子
があんなに元気で育っているということを知っているのでしょうか。
ウンギョンちゃんは「お母さんは死にました」と言っていますけれども、お母
さんが死んだと言わされているのか、そう思っているのか、北朝鮮は本当に人間
として許されないことをやっているわけです。そのようなことを堂々とやり続け
て、偽の骨を出してきたり、死亡していると言ったり、ありとあらゆる嘘を私た
ちは突きつけられながらショックを受けてきました。
そのような国だということを、もっともっと真剣に取り上げて、私たちの国が
強く、いい加減にしなさいと、強い態度で怒って、そして外の国々にも、あなた
方の子供だったらそう思いませんか、どう思いますか、命って何より大事なこと
ではないんですかっていうことをはっきりと口に出して、具体的に行動に移して
いただきたいと思っています。もう、それしかないと思っています。今後ともど
うぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
本間勝氏(田口八重子さんの兄)
みなさん、こんにちは。本日はアーサー・ブラウンさんの話のように、本当に、
日本の外務省が早くから分かって、そんな取り組みをしていれば、拉致問題はとっ
くの昔に解決できたのではないかと思います。今日、話を聞いてつくづく思いま
した。本当に日本はだらしない国です。考えがないのかと思います。八重子も今
年で30年という年月が経ちました。取り返しのつかない年月ですけれども、一
日も早く家族のもとに帰って、耕一郎ともう一人のお姉ちゃんがいますけども、
家族を構成できる一般の平和なありきたりの家庭を築かせてやりたい。そういう
思いでいっぱいでございます。
私たちも、国がいまだ助けられないという現状に途方にくれながら、署名活動
とかいろいろやっていますけれども、これは絶対に諦めない。金正日が倒れるか、
私が倒れるか、そういう気持ちで取り組んでおります。どうかみなさんもそうい
う気持ちで、ご支援をお願いいたします。自分の家族を取り返すのには、命に限
りがあります。限りが見えているんですけれども、時間との勝負です。負けられ
ませんので応援してください。よろしくお願いいたします。
平野フミ子さん(増元るみ子さんの姉)
みなさん、こんにちは。いつも変わらぬ温かいお心に、本当に感謝しておりま
す。今、地方自治体でパネル展をしております。鹿児島でも北朝鮮人権週間に当
たって、してくださっております。本当にみんな、笑顔で写っている写真ばかり
です。あの笑顔を目の前で見たいんです。母に見せてあげたいんです。それがで
きるのは国民の世論の力だと思っております。羽田の地に、福岡の地に、熊本空
港に、鹿児島空港に、それぞれのご家族が、特定失踪者のご家族も、みんな降り
ることができるのは皆様の力にかかっております。よろしくお願いいたします。
そして今、自民党総裁の麻生さん、北朝鮮に飛んでいただけないでしょうか。最
後の力を振り絞って、拉致被害者を全員取り戻すためにもう一働きしていただき
たいと思います。
市川健一氏(市川修一さんの兄)
こんにちは。鹿児島の市川です。いつも変わらぬ支援を賜り有難うございます。
心より感謝申し上げます。
弟修一が北朝鮮に拉致されて30年、自分の息子の帰国を今か今かと待ちなが
ら、母は先月、11月15日、旅立ってしまいました。91歳という高齢の身で
ありながら、至って健康で、まさかのクモ膜下出血で倒れてしまい、快復するこ
となく帰らぬ人となってしまいました。修一に会いたい、修一の帰国までは元気
でいなければと口癖のように言っていた母。その母に一刻も早く会わせてやりた
い、胸に抱かせてやりたい、その一念で私も闘ってきましたが、その願いも叶う
ことができなくなってしまい、本当に残念で悔しくてなりません。
政府は国民の生命安全を守る義務があります。人様の国に入って来て国民をさ
らっていく、このような行為がまかり通ると思う方がおかしな話で、日本の主権、
人権は北朝鮮に侵害されているのです。
30年間、政府はなぜ助けられないのかと思うと、怒りを覚えます。あの犯罪
国家北朝鮮に対して丸腰の交渉では何も進展しません。むなしく時間だけが過ぎ
去ってしまうだけです。圧力を追加し、人、物、金を全面禁止すべきです。
日本政府が毅然とした態度で北朝鮮に対応していくためには、どうしても国民
の皆様方の後押しが欠かせません。
北朝鮮工作員の安明進氏、大韓航空機爆破犯人の金賢姫氏も手記の中で、日本
の国民が被害者を返せと声を挙げることが大事であると言っています。被害者全
員が祖国の土を踏むまで、この拉致事件に関心を持ち続けてください。そして私
たち家族と共に世論を高めてください。どうか皆様方の力を貸してください。お
願いいたします。
斉藤文代さん(松木薫さんの姉)
みなさん、こんにちは。いつもいつも、皆様方のご支援によって私たち家族は
支えられております。私の弟、松木薫はスペインから北朝鮮に拉致されました。
私たちは何もできませんけれども、熊本の阿蘇とか、地元のほうで人権フェスティ
バルをやっております。また、写真パネルも展示しており、皆様方の本当に力強
いご支援のもとで私たちの拉致問題についてのお話もさせていただいております。
今月、地元で急に、子供さんたちの人権フェスティバルの中で拉致問題を話し
てほしいということで、30分お時間をいただいてお話をさせていただきました。
私は最初に「横田めぐみさんを知っていますか。知っている方は手を挙げてくだ
さい」と言いました。すると、みんな「知っています」と手を挙げておりました。
ああ、子供さんたちがこんなに知っているのに、なぜこの問題が片付かないんだ
ろうと、本当に嬉しいのと悲しいのとが交わりました。本当にこれはみんなで、
日本の国がすぐにでも解決しなければならない問題なんだとつくづく思いました。
母が病院で薫の帰りを待っております。なんとしてでも会わせてあげたいんで
す。昨日も、私が「東京に行ってくるから」と言ったら、私の顔をいっぱい撫で
るんです。どういう思いで撫でるのか。これが薫であったらよかったのにと思い
ながらも、しっかりと顔を撫でさせてきました。早く薫の顔を撫でさせてあげた
いなと思っております。これからも、私たちも一生懸命頑張りますので、どうか
皆様方の温かいご支援、また一緒に戦っていただきたいと思っております。どう
ぞよろしくお願いいたします。
松本孟氏(松本京子さんの兄)
今日は大勢の方にお越しいただきまして本当に有難うございます。妹がいなく
なって今年で32年目に入ります。私どもは、そんなに難しい、贅沢なことを言っ
ているわけではないんです。妹が無事に、日本の地に、米子の地に戻ってくれば
それでいいと思っています。失った31年を取り返すことはできませんけれども、
日本の政府が、今からでも遅くないので、力いっぱい北朝鮮に怒鳴り込んで行っ
て、拉致された皆さん全員を救っていただければ、この日本の政府もちょっとは
まともな国として世間から見られるかもわかりません。妹は、政府から認定いた
だきまして2年が経ちました。もし、京子が帰って来た時に、「お兄さん、政府
認定を受けた時にどうして助けてくれなかったのですか。日本の政府は」と言わ
れた時に、私には答える言葉がないんです。どうやって説明すればいいんですか。
ぜひ皆さんの力で日本の政府を動かしてください。よろしくお願いいたします。
寺越昭男氏(寺越昭二さんの長男)
こんにちは。父が拉致されて45年になります。いまだに拉致認定はしてい
ただいておりません。寺越事件というのは、たぶん、日本の政府が、北朝鮮拉致
について一番最初にわかった事件だと思っています。それを今まで、分かってい
て隠し通したというか、そういう姿勢が拉致問題の解決を遅らせたのだと思いま
す。父は、生きていれば83か4になるんですけれども…。たぶん亡くなってい
ると思うんですけれども、母が死ぬ時にというか、生きている時に、「父の遺骨
を見るまでは死んだと思わない、信じられない」と。私も、父の遺骨を見るまで
は、父が生きていると思って、またこれからも活動していきたいと思いますので、
皆さんご協力お願いいたします。
櫻井 どうもありがとうございました。45年前、32年前というその悲劇がずーっ
と続いてきているということに私たちは憤らなければならないと思います。
(つづく)
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首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
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★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2008.12.26-3 )独自制裁で救出を−国際シンポジウム報告6
投稿者:
管理人
投稿日:2008年12月27日(土)17時18分22秒
中井
昨日、民主党へ韓国の李明博大統領のお兄さんが韓日議連の会長に就任という
ことで6人ほどの国会議員を連れてお越しになりました。その席で、私も日韓議
員連盟の副会長をしているものですから、韓国は方針を変えて、拉致のこと、そ
して核のことは日本と一緒の歩調をとるということをはっきり言われました。私
どもはお礼申し上げて、大至急連携をとるべきだと考えております。
もう一つ、去年、政府の拉致対策本部の予算のやりくりの中で、1億2千万円
で短波ラジオ放送をやっている。これが1週間同じ番組だ。荒木さんところは毎
日毎日中身を変えているんです。本部を呼んで、どうなっているんだと言いまし
たら、1億2千万を台湾で下請けさせている。ある団体に金を払って。その団体
が1億取って台湾へは2千万しか払っていない。その団体は高級役人のOBばっ
かり。これは何だと。そういうことに少ない6億円を使って、何かやっているな
んていうのは全く違う。僕らは直せと言っていますが、ぜひ自民党のほうも協力
して直してください。お願い申し上げます。
古屋
今、中井さんからありましたが、せっかく我々が確保した予算が正当な使われ
方をされていないのは極めて遺憾です。われわれとしてもしっかりフォローさせ
ていただくことをお約束します。
櫻井
3人の国会議員の方々がおっしゃったことは、党は違いますけれども目標とし
ての拉致問題の解決、そのためには超党派で、日本が一枚岩でなければならない
んだということもおっしゃっているんだと思います。西村さんが問題提起なさっ
たことは誠に奥が深いものであり、本来ならばこのことについて2時間でも3時
間でもかけて議論をすべきだと思うんですけれども、今日は時間がありませんの
で残念です。ここで政治家の皆さん方のメッセージを心に深く受け止めて、それ
を実現していただくように彼らを元気付けたいと思います。どうも有難うござい
ました。
さてここで、本当は政府の仕事なんですけれども、事実上政府に代わって特定
失踪者について本当にご苦労なされながら地道な調査を続けてこられました調査
会代表の荒木さんにお話をお願いします。
2-2-4 北から情報を取り、北に情報を入れる
荒木和博(特定失踪者問題調査会代表、拓殖大学教授)
今日はブラウンさんに私が言おうと思ったことをみんな話をされてしまった。
私は元々、何年か前からアメリカ頼みはだめだと言っているのですが、なかなか
皆さん、信じていただけませんで、今日ブラウンさんに言っていただいたので、
これでやっと信じていただけるのではないかと思います。
私どもは、明後日、御茶ノ水の明治大学で、私どもと守る会、難民救援基金、
RENK、NO FENCE、法律家の会合同のイベントを行います。お時間の
ある方はぜひおいでいただきたいと思っております。
先ほどの市川さんのお話の中で、お母さんの話が出ましたんですが、実はつい
先日、特定失踪者のご家族の方からメールをいただきました。お母さんが、市川
トミさんが亡くなられる前の日、11月14日に亡くなったというご連絡でござ
いました。京都の前上昌輝さんのお母さんで前上なみゑさんとおっしゃいます。
調査会ができる前、私が救う会の事務局長をやっていた頃から息子さんが拉致
をされたのではないかと、旭川でいなくなっておられて、私と一つ違いなんです
が、本当に身を粉にしてご自分でパンフレットを作って活動をしておられた方で
ございました。しばらく前から癌を患っておられるという話は聞いていたんです
が、ついこの間メールが参りまして、ご家族に連絡をとりましたら、数か月前か
らホスピスに入っておられたということでございます。
もちろん家族会の市川トミさんでもそうなんですが、やっておりまして本当に
ご家族が亡くなったという、まあ当然そういう世代の方が多いもので、直接お会
いした方でも何人も亡くなられているのですが、聞くだけで後頭部を棒で殴られ
たような気になるということがあります。これから先も恐らくそういうことが続
いていくのではないだろうかというふうに思っている次第でございまして、これ
は毎回同じことを言っていても仕方がないのですが、とにかく状況を変えていく
ということしかないというふうに思います。
具体的にどういうふうに状況を変えていくかということなんですが、若干、こ
の家族会、救う会、議連の方針と違うかもしれませんが、私自身が今実感してい
ること等も合わせてお話申し上げたいと思います。
経済制裁、これは私どももやはり同じように更に強めてやっていくべきだと、
この点に全く異存はございません。ただ、それをやって待っているということは
許されないというふうに思います。どういうふうにして情報を取るか、どういう
ふうにして相手側に情報を入れていくか、その努力をして、相手の中に手を突っ
込んで引っ掻き回していかなければ状況を変えることはできないと思っておりま
す。
ここにおられる方々の中で、恐らく私は一番直近に北朝鮮に行ってきた人間で
あると思います。11月26日に韓国からのツアーで、日帰りでございますが、
開城の土を、初めて北朝鮮の土を踏んで参りました。
行くんだから何か起きるのではないか。元々、日本では自分がもし北朝鮮に入
ろうとしたらどうなるだろうかと聞かれた時に、入れてくれないか、あるいは入
れてくれたら喜び組でも付けてくれて大歓迎してくれるのではないかと言ってお
りましたんですが、残念ながらそのどっちもございませんでした。
簡単に入れて、向こうで何のトラブルもなく、向こうの案内員ともそれこそ核
の話から拉致の話からして帰って参りました。よっぽど私は小者で相手にしても
らっていないんだなあと、後から考えると寂しい思いをした次第でございます。
この次はぜひ、この中にも関係者の方がいらっしゃると思いますので、入ったら
ぜひ捕まえていただきたいとお願いしておきたいと思います。
自分自身日帰りで行ってきただけですから、それで北朝鮮のことを分かります
とか何とかは言えませんが、少なくともそれまで北朝鮮のことを自分の研究対象
としてやってきたことと、実地に行って見たもので、ある程度ピントを合わせる
ことができたような気がいたします。それは決してあの国は強くもなんともない
ということでございます。
こっちが待っていて、向こうが出てくるのを待っている必要がない。どんどん
向こうの中に入っていって情報を取るということが必要でございます。観光で行っ
て、観光地以外の写真は一切撮ってはまかりならんと、バスの中から写真を撮っ
てもいけないと言われましたけれども、見ていたら軍事施設らしきものが見えた
りもします。行けば何かが分かる。そして話せば、向こう側のぼろが必ず出てく
る。そこをつかんでこちらから情報を入れていくということが一番近道であろう
と思っている次第でございます。
我々は韓国の基督北韓人連合と一緒にビラを飛ばしています。まあほとんど向
こうの方々がやってくださっているんですが、その活動をやっております。この
間、軍隊が大動員されて探したというのは、私たちと彼らがやっているもののビ
ラでございまして、ビラは別々なんですけれども一緒に混ぜて送っていただいて
います。韓国側のビラにも調査会の連絡先とか簡単な内容については書いてくだ
さっています。こういうものが届く。
◆ビラ、電波で風穴を開ける
開城に行って分かったんですが、ソウルから8台の観光バスを連ねて参ります。
開城の町中にも入ります。一般の人とは一切接触ができません。しかし町にはい
るんですね、一般の人が。バスの近くを通るのは、どうもヤラセらしい、いいも
のを着た人たちが通るんですが、そういう人たちは知らん顔をして通り過ぎる。
しかし、ちょっと離れた所からじーっとこっちを見ている人たちが沢山います。
去年の12月5日から丸1年間このツアーをやって、8台位の豪華なバスが毎日
あの開城の町中を、日本で言えば本当に廃墟のような町です。韓国に私が最初に
行ったのは1970年代の終わりですが、あの時よりももっと遅れた町。これが
韓国の観光客を入れてもいいと判断した町です。そこに観光客が行って、いいも
のを着た人がどんどん降りてくる。そして1日1ドルあれば1家族が1週間暮ら
せるという所でドル札をどんどん切って、ミネラルウオーター一つだって1ドル
ですから、そういうの見ていったらば、これはすぐに分かってしまう。そこへビ
ラが来る、あるいは電波が。向こうの中に風穴が開けられることは間違いござい
ません。
ついでに言えば、日本の中にも北朝鮮に行きたくてしょうがない人が沢山おら
れる。山崎拓さんもそうですし加藤紘一さんもそうでしょうし、それから民主党
の議員さんの中にもですね、そういう人はどんどん行ってもらっていいと。北朝
鮮もアホではございませんから山崎さんを信じているわけがないわけです。向こ
うに行って勝手なことを言いたいだけ言えば向こうは混乱をする。そういうこと
です。しかも山崎さんが行って帰ってきたからといってそれを信じる国民もマス
コミもいないということでございまして、ともかくやらなければいけないのは、
こちらからアクションを起こすことがどうしても必要です。
みなさん、この政府のパンフレットの一番後ろのところに北朝鮮への情報はと
いうことが書いてございます。これは最初の頃できていたパンフレットには入っ
ておりませんでした。私はさんざん嫌われても言っていたんですけれども、つい
に入れていただけた。しかし問題は政府の方針を変えなければいけない。この一
番のタイトル、「すべての拉致被害者の帰国を目指して」ということでございま
す。
拉致被害者の方々は自分で好きで行って、好きで残っているわけではないんで
す。無理矢理連れて行かれたか、騙されて入って出られなくなったんです。政府
は「救出する」と書かなければいけない。その方針にまだ到っておりません。こ
れはお役人さんの考えでは変わりません。議会の力をもってこれを変える。政府
の方針としてこれを取り返すというふうに変えていただかなければいけないと思っ
ている次第でございます。
我々特定失踪者問題調査会としたしましては、これからもあちらこちらから嫌
われながら、しかし、もう本当に時間がないわけで、この10月、11月にも拉
致の可能性の高い方、1000番台リストを合計34人発表いたしました。来週
も記者会見をしてまた何人か追加する予定でございますけれども、とにかく可能
な限りの情報は開示をして、そして本当の救出にもっていけるようにしていきた
い。
私どもに1億円いただければ間違いなく何人か引っ張り出して見せます。ただ、
まあ、私どもは去年、予算を付けていただいたんですけれども、2月13日の6
者の合意を日本政府が呑むとはけしからんと言って蹴っ飛ばしてしまったので、
そのご迷惑をここにおられる皆さんにかけているわけでございますが、とにもか
くにも自力で取り返すということをやって参りたいと思います。今後ともよろし
くお願いいたします。
(つづく)
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TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784
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★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2008.12.26-3 )独自制裁で救出を−国際シンポジウム報告6
投稿者:
管理人
投稿日:2008年12月27日(土)17時16分39秒
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2008.12.26-3)独自制裁で救出を−国際シン
ポジウム報告6
■独自制裁で救出を−国際シンポジウム報告6
2−2 今後の展望と拉致問題解決のための運動について
総合司会 櫻井よしこ(ジャーナリスト)
まず議員の古屋さん、中井さん、西村さんの順でお話をいただきたいと思います。
2-2-1 在外公館の人たちにもブルーリボンバッジ着用を
古屋圭司氏(自由民主党拉致問題対策特命委員長、拉致議連事務局長、衆議院議
員)
私どもは今日、国会だったものですから、アーサー・ブラウンさんの講演のメ
モを見て、身につまされる思いであります。今、麻生政権は本当に支持率が落ち
てしまい、私も非常に辛い状態です。ただ反転攻勢のチャンスはあると思います。
それは、こういった拉致問題に対して毅然たる態度で臨んでいく。拉致問題でな
く、国家の主権にかかわる問題、例えば領土問題。今、対馬の問題をみなさんご
存知でしょう。土地が買われて大変な状態になっている。合法的に国を乗っ取ろ
うとしていることに対して、土地を買うことは経済行為だから関係ないというこ
とではなくて、安全保障に関係することですから徹底的な対応をしていくとか、
こういうことをすることによって支持率がしっかり回復していくことができると
思います。また、国籍法が改正されてしまったんですね。私も気がつきませんで、
本当に反省を込めて申し上げますけど、省令がありますので、そういったものに
はきちっと、不具合な点、おかしい点を徹底的に是正していく。1回決めてしまっ
たことでもおかしいと思ったことは大きく方針転換をするその勇気、こういった
ことによって支持率は回復していくことができると思います。
我々拉致議連は超党派でごさいますので、中井先生とは国会の中ではドンパチ
する仲ではございますけれども、議連ではしっかり連携しております。
昨年、我々はアメリカに行って、テロ支援国家指定解除は絶対にまかりならん
ぞということを伝えてきました。その効があって何とか1年間は指定解除がなさ
れなかったんですけれども、最後になってライス=ヒル ラインですね。これは
もうブッシュが完全にやりこめられちゃったという感じで指定解除になった。し
かし8月に金正日は倒れていたのですから、そんなことは分かった上で、最後に
とんでもないことをしてくれたなということです。アメリカはテロ支援国指定解
除をしても個別法があるから大丈夫だなんて言っていますが、あれにはみんな但
し書きがあり、タコ足配線のような法律ですので、場合によっては制裁を解除す
ることができるということになってしまう。やっぱり、こうなった以上は、私た
ちはしっかり、日本が主体的に取り組むべきと考えますが、政府の方針である
「圧力と対話」という中で、日朝の再調査という合意も見事に反故にされてしまっ
た。その理由は政権が代わったからだという。そんな馬鹿なことはない。いよい
よ我々がしっかり、そういう方向に大きく舵を切っていかなくてはいけないのか
なと思っております。
ただ一つの希望というか、一つの望みは、今度のオバマ大統領は、2000年
にイリノイ州の金東植牧師が中国国境で脱北者の救援活動をしていて拉致された
時、2005年にイリノイ州の上下両院で、北朝鮮の国連大使に対して、この問
題が解決するまではテロ支援国家指定解除もしてはいけないという決議書を提出
している。その時の一人にオバマも上院議員として入っています。そういうこと
からして、まだ少しは可能性がある。実は特命委員会でもつい先日やりましたけ
れども、まずやらなければいけないことは、今度の新政権に対して徹底的に我々
は拉致問題が解決しない限りは一切、正常化、あるいは支援というものはしない
ということをアメリカにしっかり分かっていただく。実はAPECに斎木局長が
11月下旬に行きましたよね。あの時にも我々が指示して、徹底的に次期オバマ
政権のスタッフと会って、そしてしっかり議論してきてくれという要請をしまし
た。相当やってくれたようであります。そういう取り組みをしていくことが大切
だと思います。また我々としては、アメリカの民主党議員に対しても拉致議連を
通じてそういった取り組みをぜひしたいと思っております。
それから、ブルーリボンバッジをわが国の在外公館の人たちにすべてしてもら
う。そして、当然、在外公館の人たちにはカウンターパートがいますから、そう
いった皆さんにしっかりそれを渡して、日本がこれだけ熱心にやっているんだぞ
という意気込みを伝えるということを政府にも働きかけて、必ず実現したいと思っ
ております。
◆野党と交渉の上制裁強化を
我々は制裁の強化ということに取り組んでいきたいと思います。恐らく中井さ
んからは民主党の相当強烈な案が出てくるだろうと思います。もちろん我々もやっ
ております。北朝鮮人権法が昨年6月に改正されました。まずはこの北朝鮮人権
法の更なる改正をしていきたい。特に拉致問題の定義は国の責務の中に入ってい
るだけなんです。あるいは拉致解決にいくつかの条件を付ける。このすべての条
件を回復しない限りは拉致問題は解決ではないというような定義を書くとか、あ
るいはIMFを中心とする国際金融機関に対しては拉致問題が解決しない限り絶
対に支援させない。そのために日本政府として最大限の努力をするというような
ことを現行法よりもかなり厳しく書いていくということでぜひまとめたい。これ
は野党との交渉がありますけれども恐らく賛成していただけると思っております。
その他にも、現行法に加えて輸出の全面禁止であるとか送金の禁止、そして日
本版の金融制裁といったものも考えていきたいと思っております。やはり何といっ
ても日本が主体的に行動していかなくては拉致問題は解決しない。だからこそわ
が国が如何に経済制裁を強化していくかということも特命委員会でもしっかり議
論をしていきたいと思います。ただし、どういった制裁が効果があったのか、ど
れが効果があるのかということを詳細に検討していく必要があると思いますし、
またそういった正しい情報をしっかりと把握していく作業も必要だと思います。
アーサー・ブラウン氏は、ほとんど予算がないのではないかと言われたそうです
けど、今6億円ぐらいの予算がついておりますけれども、内調等々で連携してやっ
ておりますので、この問題にいくらかかったということは政府としてのインテリ
ジェンスでありますのではっきり言うことはできませんけれども、やはりそういっ
た体制も強化していくがあるんじゃないかなと思っております。というわけで、
何せ麻生政権が支持を回復するのはこういった問題で最優先の課題だとして取り
組んでいく以外にないと思うんです。そういうことをすれば皆さん、ぜひ麻生さ
んを支持していただいて、また支持率が復活するようにお願いを申し上げたいと
思います。
2-2-2 日本独自の制裁案を作るべし
中井洽氏(民主党拉致問題対策本部長、拉致議連会長代行、衆議院議員)
民主党拉致問題対策本部長として決意の一端を申し述べ、皆さんと一緒に頑張っ
ていきたいことを申し上げておきたいと思っております。
昨年は古屋さんと一緒にアメリカへ参りました。今年5月のアメリカの北朝鮮
人権週間には渡辺周君を派遣いたしまして、アメリカ議会、政府に指定解除反対
の声を強く挙げたところでございます。また10月24日、25日とソウルで北
朝鮮人権問題を考える議員の連帯会議の総会がございました。これも解散目前と
いう状況でございましたが、中川正春副本部長以下5人の国会議員を派遣して韓
国政府、あるいは30か国ぐらいお越しいただいている方々に、日本は拉致なん
だということを強く訴えたところであります。しかし、家族の気持ちを思い、党
独自で動くとか、党独自で行動するというのはあまりせずに、できる限り超党派
の議連と一緒にやろうとして参りましたが、アメリカがああいうダブルスタンダー
ドの交渉、北朝鮮金正日政権と手を握るというような交渉をやって、私ども友好
国の感情を逆なでるような状況をやっている。これに鑑みて、二月ほど前から民
主党として日本独自の制裁案を作るべしということで検討に入ってきたところで
ございます。一月ほど前に産経新聞に原案が載りましたので、ご承知の方も多い
かと思います。それ以来、朝鮮総連の人からファックス、ファックス、またファッ
クスでございます。とにかく同じ文句でワーワーと言って参ります。あれだけ言っ
てくるということは効果があるのではないかと、私どもは逆に自信を深めており
ます。本部としてこれを決定して総会にかけていきたい。そして民主党が政権を
取ったらこれを実行する。こういうことを強くアピールしていきたい。自民党さ
んがお付き合いいただくなら国会で成立させてもいい。こういうことで、両方の
構えで頑張っていきたいと思っております。
◆渡航・再入国許可・輸出・送金・資本取引等全面禁止を
その中身をいくつか申し上げますと、一つはヒトの面での制裁であります。こ
れは北朝鮮への渡航全面禁止であります。二つ目は北朝鮮からの入国も全面禁止。
今は朝鮮総連の人の渡航禁止になっているのは6人だけですから、あとは自由に
行けるんです。もう一つは在日の特別永住者の方が北朝鮮にお行きになるのは自
由だ。ただ、お行きになったら、もう日本に入ってもらっては困ります。中国経
由で行かれる方が行き先を偽ったら厳罰にします。こういう処置を取らせていた
だきます。
モノに関しては、北朝鮮輸出の全面禁止。今禁止しているのは贅沢品だけです。
ありとあらゆるものを禁止。チャーターした船の入港はすべて禁止。北朝鮮に帰
港して日本へ寄る船も禁止。船籍がどこであろうと禁止であります。
おカネに関しては、北朝鮮に直接、あるいは海外の北朝鮮関係金融機関への送
金禁止。国内金融機関の海外の北朝鮮関係団体との資本取引禁止。北朝鮮関係団
体の国内資産の海外移転の禁止。それから北朝鮮関係団体と取引する海外金融機
関と国内金融機関との送金、資本取引禁止。ここまで踏み込むんだと、私どもは
決意をいたしております。
それから、朝鮮総連その他北朝鮮関係団体施設への課税の適正化。これは私ど
ももかなり言いまして、地方自治体も直していただいておりますが、まだ固定資
産税だけで年間8億円ほどまけています。私どももいろいろ議論しましたが、北
朝鮮の子どもさんの学校に対する補助をどうするかというのはまだ結論が出てお
りません。子どもさんの教育だという面があるものですから。これは来週の議論
でやっていきたいと考えております。これらをまとめて昨年改正した法律の中に
書き込んで実行していく。こういう形で党として対応していきたい。大変厳しい
決意、同時に、効果があるのかないのかといろいろ言われますけれども、日本人
としての意思、思い、国家としてのぎりぎりの行動をやらなければ向こうは交渉
に来ない。真面目に対応しない。もう十分分かっているわけであります。今日ま
で本当に緩い情けない交渉ばかりだった。私どもは反省も含めて残念に思ってい
ます。そういう意味で、こういう法律をもって頑張っていきたいと思います。ご
理解の程よろしくお願いいたします。
2-2-3 拉致と核を並列において議論する必要はない
西村真悟(拉致議連幹事長、衆議院議員)
私がここで発言するということは、この二人(自民と民主)が言えなかったこ
とを言えということだと思います。民主党案が党で通ることを希っております。
それから私のみ言えるのだろうということを2点申し上げます。これは核と拉
致の問題の優先順位のつけ方であります。6か国協議をやっておりますし、また
日本国内でも北朝鮮の核開発の問題で決着がつくなら、拉致問題を後回しにして
もいいのではないか、また日本に北朝鮮の核が落ちることを思えば、拉致問題は
横へ退ければいいのではないか、こういう議論があります。北朝鮮が東京を火の
海にすると恫喝した。核を持って恫喝してきた時にどうするのかという問題につ
いて私の考えを申し述べたいと思います。
結論は、核の問題よりも拉致被害者救出の問題が優先するということです。核
の問題はもはや国際社会の普通の問題なんです。核を落とされたくなかったら、
我が国家は、麻生内閣は核抑止力保持の決断をすればいい。それはアメリカもイ
ギリスも中国もイスラエルもやっていることです。かつて核を持たない西ドイツ
のシュミット首相もNATOの二重の決断としてやりました。やったらやりかえ
すぞ、撃てば死ぬぞという体制を作ればいい。それだけの話です。我が国家がで
きることなんです。
これに反して拉致被害者救出問題は、国民のたった一度の人生が破壊されると
いう問題です。国民がこのような目にあっておって、そしてそれを知っておるの
に、それを優先順位からはずす民主主義国家はもはや国家ではない。したがって
拉致と核を並列において議論する必要はないということを皆さんに申し上げて、
皆さんの共通認識にして頂きたいと思います。
◆国際社会に自国民の救出を主張しても孤立はしない
それから、本日も安全保障委員会があり、防衛省の給与の問題を可決するのに、
全く関係のない付帯決議が超党派でなされた。それは、田母神論文がけしからん
ので、そのような考えを持っている陸、海、空の各幕僚長の人選を厳正にすべし
というものです。かつてスターリンの軍隊を作るためにスターリンが政治将校を
部隊に放ったように、我が国安全保障委員会は、村山富市の自衛隊を作るために
防衛省の内局の役人どもを部隊に放つということをやっている。したがって、拉
致被害者救出の最大の桎梏は村山富市談話であるということを言いたい。
単に国民を救い出すという問題のみではなくて、領土を守るということに関し
てもわが国政府が不作為を決め込んで、見て見ぬふりをして今まで経過してきた
こと、この根底に村山歴史観があるということ。これに気づかなければ完全なる
拉致被害者救出の迫力が出ない。朝鮮人の女性を大量に拉致して性的奴隷にして
何も後の賠償もしていないではないか、謝罪もしていないではないかという決議
案がアメリカ議会に出て通っている。これに対して我が日本の官僚組織は反論で
きない。村山談話があるためである。この談話をもって、拉致被害者救出、国民
を返せと、我が末端の官僚組織がその点について迫力が出ないのは、まさにここ
にある。戦後体制からの脱却。これが拉致問題の全面解決の根底にあるという問
題意識を我々は共通にしましょう。
中井先生が言われた民主党の追加制裁案に賛成でございます。それに加えて、
麻生総理は、これは私も画期的だと思いますが、今回の金融危機においてIMF
に10兆円を投入すると言った。これは、カネを持っているやつが出すのは当り
前だと、近隣諸国は思っているんですよ。しかし、カネが必要なんです。日本が
10兆円投入するといってよだれをたらしながら待っている近隣諸国があるわけ
でしょ。したがって、彼らが拉致被害者救出という日本の最優先国家問題に冷淡
ならば、10兆円の提供は白紙に戻すという宣言をしなければならない。
最後に申し上げます。国際的孤立ではありません。6か国協議をひっくり返し
て、「そんな馬鹿な、ヒルの言うことに従えるか」と言うことは国際的孤立では
ありません。自国民を救出するということは、その自国民の母国である日本しか
言えないことを言って、国際的孤立なんだというような国際社会ではない。はっ
きり言うことによって国際社会に日本に対する尊敬の念と当然だという共感の念
が生まれるものと確信しております。
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2008.12.26-1 )変化の北朝鮮・必ず拉致問題解決を−国際シンポジウム報告4
投稿者:
管理人
投稿日:2008年12月27日(土)17時11分50秒
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2008.12.26-1)変化の北朝鮮・必ず拉致問題
解決を−国際シンポジウム報告4
12月12日に開催した国際シンポジウム第1部は12月17日に報告させて
いただきましたが、今回は、冒頭の挨拶と第2部を2つに分けて報告させていた
だきます。皆様のご支援、ご協力本当にありがとうございました。金正日重病説
等内部で動きも出ているようです。来年こそは、制裁強化等で取り戻す決意です。
■変化の北朝鮮・必ず拉致問題解決を−国際シンポジウム報告4
0-1
総合司会 櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
今、金正日の容態が定かではありません。6か国協議も今停滞しています。そ
の中で、今、日本にとって最も重要な目的であります、日本の拉致被害者の救出
をどのように進めていくことができるのか。具体的に話合うべく、今日は、専門
家の方々をお招きしました。これより、3回目の国際シンポジウムを開かせてい
ただきます。
政府に拉致問題対策本部が設置されて足かけ3年になります。多くのことがあ
りました。けれども拉致問題については、私たちはまだ、具体的な手がかりも確
信も持てないでいます。ただ、北朝鮮に生じたこの大きな変化を賢い方向に使い
ながら、私たちは、必ず拉致問題を解決していきたいと決意を固めています。
今日は、家族会・救う会・拉致議連の3つの組織の共催で国際シンポジウムを
開くことになりました。政府の拉致問題対策本部も、外国からのお客様の招請に
力を貸してくれました。これから夕方まで、関係者そして専門家の皆様の知恵を
結集して、何をしていったらいいのかという具体策にたどり着くことを願いなが
ら、開始させていただきます。
0-2 日本国全体が怒っているという状況を作り上げないと
飯塚繁雄氏(家族会代表)
いつもながら皆様の真剣なお考えと行動、ご支援、本当にありがとうございま
す。今年の初め、「今年こそは」と我々は期待もし、活動も行ってきましたが、
今日、また「来年こそは」と言わなければなりません。この長くかかっている期
間、私たちも、もちろん当の被害者たちも、「今か、今か」と助けを待っていま
す。この時間もそうです。そして私たち家族もだんだん歳をとっていきます。そ
ういう経過の中で、残念ですが、家族の帰国を待ちわびながら、それが果たせず、
この世を去っていく方も出ています。
そういう状況を目の当たりにしますと、本当に一刻も早くこの問題を解決しな
ければならないというさらなる強い意思が生まれてきます。昨今、この問題を取
り巻く多くの状況や、情報が目まぐるしく変わってきています。私たちは、当然
ながら、政府にこの問題の解決をお願いしていく、要請していくしかありません
が、何としてもこの問題については、日本国全体が怒っている、という状況を作
り上げないといけないという決断と、そのための活動が必要です。
ここに外国のお客様もお呼びして、国際シンポジウムを開催し、この場で討議
し、どう具体的に動いていくべきかということにつなげていきたいと考えていま
す。
先日の6者協議の流れを見ましても、全く茶番としか考えられない状況です。
こういう状況を突破するために、具体的に何をしていくかを皆さんとともに考え
たいと思います。日本国政府がリーダーシップを取るべきですが、外国のご支援
も必要です。言ってみれば、総力を挙げて「北」に向かい、この問題を解決すべ
く、強く要求する形を早く取り、それが少しずつでも進展していくことを私たち
は期待していますし、注目もしています。
これからどのくらいかかるか分かりませんが、我々は絶対に被害者を取り戻す
のだ、愛しい家族を絶対にこの胸に抱くのだという気持ちは変わりません。従い
まして、国民の皆様も、自分たちの問題だ、また国の大きな問題だと意識してい
ただき、一緒に闘っていただきたいと思います。今後、状況が変わるごとに、一
喜一憂する場面があるでしょうが、喜ぶ場面がなく、状況が段々不利になってい
くような気もします。さらなる皆様のご支援を宜しくお願いいたします。
0-3 拉致は現在進行形のテロ
平沼赳夫氏(拉致議連会長)
本日は本会議が2回あり、海上輸送の問題で記名投票がありました。私は、記
名投票を済ませて、議場は閉鎖になっていましたが、議長席の後ろから抜けて何
とか間に合いました。
今日は、国際シンポジウムの皆様のご意見を反映して、拉致問題を一刻も早く
解決したいと思っています。アメリカが、北朝鮮のテロ支援国指定を解除すると
いうことになり、私たちは憤りました。アメリカは核の無力化、核施設の無力化
を言っている。テレビでご覧になったように寧辺にある古い古い施設を爆破する
が、問題の核爆弾や、核を運搬するミサイル、ウラン濃縮問題、プルトニウム問
題には全く言及しなかった。
もう一つは、アメリカは、6か月間テロ行為がなかったらテロ指定を解除する
と言った。私たちは昨年11月、ワシントンにまで行って、「あなたたちの言い
分はおかしい。日本を初め拉致の被害を受けた国々にとっては現在もテロ行為が
継続しているのだ。あなたたちには6か月間ないかもしれないが、そのことを判
断の尺度にするのは全くおかしい」と言った。また、「肝心の日米安保条約にも
ひびがはいるよ。そういう覚悟でやるのか」と言った。
アメリカは、その年には解除しませんでしたが、ご記憶のようにテロ支援国指
定を解除しました。アメリカは、超大国であったのが、昨今の情勢で普通の大国
になってしまった。こういう観点から付き合っていかなければならないと思う。
また、表面的には出てこない理由ですが、北朝鮮の国土にはレアメタルという
希少金属、マンガンやボーキサイトが出る。21世紀の産業であるIT産業に役
立つ稀な金属が大量に埋蔵されている。既に地続きの中国は触手を伸ばして利権
的な活動もしている。アメリカも財界に押されて、そういう動きがあったに違い
ないと思う。
超大国から普通の大国になり、また経済的な要求によって、北朝鮮に対する尺
度を変えてきたのではないか。こういうことで、本当に被害を受けている拉致問
題の尺度を変えてもらったら困るわけで、今日の国際シンポジウムでも色々なお
話があると思いますが、一丸となってお役に立たなければならないと思っていま
すので皆様のご支援を宜しくお願いいたします。
0-4 世界遺産に等しい金独裁王朝
藤野義昭氏(救う会会長)
拉致問題について最近、このように考えています。まず、北朝鮮の側に、世界
遺産ともいうべき金独裁王朝があり、わが国にも世界遺産に等しい平和憲法があ
る。拉致問題の背景には、金独裁王朝と平和憲法の争いがあり、それで解決が難
しくなっているのではないかと思います。
拉致問題、核・ミサイル問題。ここに来て、6者協議は頓挫した状態です。で
はこの時期に我々はどうすべきか。そこで今日のシンポジウムになったわけです
が、私は、拉致問題を考えるに当たり、核もミサイルももちろん大事だが、拉致
問題は性質が違うと思います。どこが違うかといえば、いずれも安全保障問題で
すが、拉致問題はれっきとした犯罪です。現に行われている犯罪です。核やミサ
イルの開発は犯罪とは言えません。大きな問題ではありますが、性質が違うわけ
です。
この拉致問題については、諸外国の協力を得るのはいい。現に行われてきてい
ると思います。しかし、最後は日本の問題だから、日本政府がなんとかして解決
しなければならない。そのために、我々もできることをして、なんとか来年こそ
はよい歳が迎えられるよう頑張っていきたいと思います。
6者協議を見ていると、北朝鮮は果たしてどの程度まいっているのか。経済制
裁もありました。国連では北朝鮮の人権非難決議がありました。しかし、北朝鮮
は、5者を相手にしてのらりくらりと切り抜けています。北朝鮮が一番困ったの
は何か。韓国から飛ばした風船ビラではないでしょうか。この風船ビラに対して
は、北朝鮮は異常な程の反応を示しています。今でも軍隊を出動させ回収してい
ます。
では、我々は韓国に乗り込んでたくさんの風船ビラを飛ばすしか方法がないの
か。そんなことはないと思います。それよりも有効な手段を、今日集まったみな
さんが知恵を集めて出してくれると思います。国民の怒りを大きな力、バネに変
えて、何としても来年には拉致問題を解決するんだと、そういう覚悟で今日は皆
さんにお帰りいただきたいと思っています。
(つづく)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
●麻生首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 麻生太郎殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784
http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
[調査会NEWS 728](20.12.25)対策本部から特定失踪者家族への連絡
投稿者:
管理人
投稿日:2008年12月27日(土)17時09分45秒
[調査会NEWS 728](20.12.25)
■拉致対策本部から特定失踪者家族へ直接の連絡
荒木和博
すでにニュースでも流れていますが、政府の拉致問題対策本部から特定失踪者家族への文書が直接送られるようになりました。これまでは調査会が毎月ご家族宛にお送りしているニュースでお知らせしていましたが、量的にも限りがあり、また対策本部としても特定失踪者の状況についてしっかりと把握していきたいとの意向ですので、前進ととらえて調査会としても協力して参ります。
古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟の当時は政府がこのような施策をとることは想像もできませんでしたが、今後さらに未認定者への取り組みを強めてもらいたいと期待する次第です。いうまでもなくもっとも行ってもらいたいのは情報収集ですが、調査会としてもさらに政府に求めて参ります。
また、現在の対策本部の活動は基本的に拉致問題のみを管轄しているわけで、帰国者・脱北者及び強制収容所の問題などは担当ではないのですが、それらの問題には事実上窓口がないというのが現実です。日本が北朝鮮人権問題で先頭に立つことは我が国の国際的地位の向上はもちろん、拉致問題における情報収集や国際的な協力を強めるためにも極めて重要であり、今後は政府に対して窓口の明確化も求めていくことになると思います。
なお、調査会の政府に対するスタンス自体は変わるものではなく、これまで通り「建設的緊張関係」を維持して参ります。逆に、そうは言っても難しいでしょうが、政府の方からも調査会の活動の中で批判すべきことがあれば批判してもらいたいと思っています。
今後、「救出」という方向性は一つにしながら(政府も「帰国」を「救出」へと変えてもらわなければなりません)、アプローチはその立場によって様々な形がとられるべきと思います。私たちも批判は批判として受け入れながら、主張をし行動していきたいと思います。
■調査会役員の参加する講演会等の予定(公開の拉致問題に関するイベントのみ)
★平成21年1月18日(日)14:00 北朝鮮による人権侵害について考える県民集会(救う会徳島主催)
●阿南市文化会館夢ホール(阿南市富岡町西池田135-1)
●代表荒木が参加
●問い合わせ 090-5141-1995(救う会徳島事務局)
★2月15日(日)14:00 「特定失踪者寺島佐津子さんの失踪の真相を究明する集い」(救う会神奈川主催)
●藤沢産業センター(JR藤沢駅北口より徒歩5分・藤沢郵便局隣り)
●常務理事杉野が参加
●問い合わせ:090(9816)2187又は sukukaikanagawa@hotmail.com
★3月28日(土)13:00「北朝鮮による拉致・人権問題を考える神奈川県民集会」
●横浜情報文化センター 情文ホール(みなとみらい線「日本大通り駅」 情文センター口 0分)
http://www.idec.or.jp/shisetsu/s6-jouhou.php4?f=jouhou/6-map.htm
●代表荒木が参加
●問い合わせ:090(9816)2187又は sukukaikanagawa@hotmail.com
MMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMM
特定失踪者問題調査会ニュース
---------------------------------------------------------
〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-8 第6松屋ビル401
Tel 03-5684-5058 Fax 03-5684-5059
email: chosakai@circus.ocn.ne.jp
調査会ホームぺージ:
http://www.chosa-kai.jp
戦略情報研究所ホームページ:
http://www.senryaku-jouhou.jp
発行責任者 荒木和博 (送信を希望されない方、宛先の変更は
kumoha351@nifty.com 宛メールをお送り下さい)
●資金カンパのご協力をよろしくお願いします。
郵便振替口座 00160-9-583587 口座名義:特定失踪者問題調査会
銀行口座 三菱東京UFJ銀行 鷹の台出張所 普通 3810752
口座名義:特定失踪者問題調査会 専務理事 真鍋貞樹
(銀行口座をご利用で領収書のご入用な場合はメールないしFAXにてご連絡願いま
す)
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以上は、新着順261番目から270番目までの記事です。
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