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着付け教室装道の倒産

 投稿者:店主  投稿日:2017年 4月25日(火)10時28分23秒
   4月17日に、装道礼法きもの学院が、倒産しました。卒業生は約3万人居り、着付け教室を通して、展示会商売を積極的に展開して、それなりの成果を上げて居りましたので、寝耳に水の驚きを感じました。着物親善大使とか、パリを楽しむ集合写真を拝見して、私は違和感を感じて居りました。日本の風土に合った色彩と文様を楽しむ心意気が主催者に欠落しているのでしょう。金儲けが優先して日本の文化が培ってきた。衣装の本質が、意識されていないと、残念に思います。このような時代だからこそ、温故知新、残すべき着物とは何なのであろうか?安易に流されては、いけないと思います。
 趣味の社交ダンスも、団塊の世代の退職した連中が、主力になり、金銭的な余裕の乏しさから、きちっとした踊りが出来ない連中が多くなりました。一流の先生から、最新の踊りを習ってそれを身に着けるという自覚が必要で、レッスンにお金をかけないと上手くならないものです。

私だけは、せめてきちっとした美しいダンスを踊って見せなければと思って老骨に鞭を打って励んでおります。
 
 

関東直下の異変

 投稿者:店主  投稿日:2016年 9月 7日(水)08時20分52秒
  嬉しいお書込みを戴き有難うございました。
 ご注文を戴きながら、満足な商品をお届けする自信がなくて、御断りをいたしてしまい、心苦しく思っています。
 職人の優秀なのは,そろっておりますが、素材が手に入らず、物つくりができません
 現在、養蚕農家は400戸を割り込み、壊滅状態です
 中国は、水が悪く、良質な糸ができませんので、当店のような、職人気質、最高の品質を心がけるの商売は,できにくくなりました。
 そして、地震の恐怖がございます。いつ発生するかもしれない大災害を前に、動きずらい環境です。ここは、ゆっくりと安全第一で、金もうけは二の次、三の次です。

 当店の、符丁は、【良い事を、良い日に励みなさい(良きを恵日に励まむ)】と江戸時代から伝えられて居ります。裏を返せば、悪い日(時代)は、商いを縮小せよとの戒めです。

 先代も、無理をするな、ゆったりと商売をしなさい、理不尽なことを言うお客様は、相手にしないようにと、真実一路誠実な商売を心がけて参りました。
 関東直下型地震の警戒レベルが5に引き上げられ、厳重警戒のレベルになております現在、当店は、最小限の被害で済むよう、人・物・資産の保全を第一に考えて居ります。
 

夏の振袖

 投稿者:知子  投稿日:2016年 7月 1日(金)13時59分43秒
  ご無沙汰しています。10数年前に夏の振袖を拵えていただきました。この夏次女が友人の結婚式披露宴に着用することになりました。久しぶりに出してみましたが、改めてしばし見とれてしまいました。よくぞ、拵えて頂いていたものと、感慨もひとしおです。
思い出して、桑名やさんのHP開いてみると、お元気そうでなによりです。
私は着付けを習い、主に、夫との食事や飲み会に着ています。
 

幸運な元旦

 投稿者:店主  投稿日:2016年 1月 2日(土)01時15分10秒
編集済
   平成28年の幕開け、おめでとうございます。
 お客様から戴いたお年賀状に双子のお嬢様の【7歳お祝い着】のご注文がございました。
元旦の夢枕に、この作品をどのように考えてデザインをするのか?深遠な創作のモードに入って、眠れなくなり真夜中過ぎに目が覚め、この文章を書いています。
 アメリカ在任を終えて帰国する折、3歳のお祝い着物をご注文戴き、お二人の性格の違いを伺い、ご長女様が【天】、次女様が【地】と三つ子の魂を推測してデザインを考えて見ました。3年前のことですが、鮮明に覚えております。
 異なった地色に異なった模様であるが、自分の為に作ってくれた着物であると幼い3歳の感性がそれぞれに納得し喜んで着てくださる様にと考えて対処しました。
 とても、とても難しい作品つくりでした。

 今回も、私は、試行錯誤の連続・・・複雑な謎解きのような、創作の旅に出かけます。
 頭の中に作品を構築して、検証して、採用する文様を選択して、吟味する。この作業に入って居ります。一枚のお年賀状が、今年11月15日に向けて、オリジナル創作一品もの完成に向けて動き出しました。
 店主にとって未知の世界、創作の世界は、脳の活性化に繋がります。ありがたいご注文で感謝いたしております。
 

小売り同業者の手持ち商品交換会の解散

 投稿者:店主  投稿日:2015年 3月 8日(日)09時42分4秒
  終戦後、都心で、呉服業小売り業を営んでいた小売店が、いち早い復興を目指して、手持ち商品の交換会を立ち上げて、月に3-4回集まり、親睦と情報交換を70年近く続けてまいりました。 呉服市場が、拡大するに従い、ホテルの大宴会場を借りて、春、秋に展示会を開催して、また暮れ近くには、芝の美術クラブで、赤札の展示会と集客に努めて、隆盛を極めました。     昭和49年の第一次石油ショック・・・今から41年前の10月に、売れ行き不振の兆候が出ました。
 私は、絶好調の呉服業界が慢心する常態に、疑問を持つようになり、大規模販売の形態に、異常を感じて、方針を大転換して、物つくりの原点に立ち返り、利益追一辺倒の業界と別れて、こつこつと物つくりに励みました。
 業界は、拡大して、店舗数も、その規模も大きくなりましたが、今日すべてが灰燼に帰して、関係者の間には、累積した借金にまつわる怨念が残りました。
 有名老舗小売店も、今はわずかに、細々と残り、今年になり交換会も解散して、業者の交流も無くなりました。                                    思えば、みんな超高齢になり、酒も進まず、墓場の心配をしながら、良き時代の追憶に、生きています。
 

盛夏ときもの

 投稿者:店主  投稿日:2014年 8月 6日(水)08時06分22秒
   昨今、浦和の駅近辺で、盛夏のきものをお召しになられている方をお見受けいたします。
 浦和にはお茶の先生が沢山居られて、お茶人さんが多く南浦和や浦和の駅を利用していられます。去年は、芭蕉布や宮古上布をお召しになられていられる方をお見受けして、声を掛けさせていただきました。両方とも、100万円以上する伝統工芸品です。
 今年は、木綿の琉球絣に芭蕉文様の琉球紅型の染帯を締めていられる方を目にしました。
 本格的な夏のおしゃれ着を着ている奥様に、ついつい見とれてしまいます。

 当店の女将も南浦和の先生宅にお伺いをして、茶道の研修に励んでおりますが、
当店オリジナル夏の染帯が抜群のセンスですので、男の方から、お声を掛けていただいたと、ニコニコとして、帰宅して参りました。
 本当に歴史的な民族衣装が、細々としてでも、守られて行くように願わずにはいられません。
 

夏の振袖2枚の引き合い

 投稿者:店主  投稿日:2014年 3月30日(日)09時38分46秒
   3人姉妹のご長女様には、数年前、夏の振袖を作らせていただきました。
 昨年の秋に、、妹様お二人に、夏の振袖の別誂えのお引き合いを戴いて居りますが、
 昨今、絽の白生地が、どのような品質なのか?
 品質の良いものでないと、仕事に差し障りが出ますので、懸念しております。

 絽の白生地の、重めの製品は、どうしても糸が太く打ち込みも甘くなりますので、出来上がり状態が、たれ気味になり、すっきり致しません。
 重い生地は、しわになりやすく欠点だらけなのです。
 昔のように軽く、薄手で、しわにならない生地は、今では幻の生地で、白生地問屋に探してあるかどうか?

 困った事に、振袖が染め上って、この振袖にぴたりの夏の袋帯が、見つからないと思います。

 良い作品お届けしたくても、現実には無理!! こんな悩みが付いて回ります。

 私は、年齢的にも引退する時期に入っており、もろもろのプレッシャーを感じながら不本意な作品を納品するストレスを感じる事は、健康上よろしくないとも思っています。

 職人さんたちは、がんばって売ってください!!と懇願していますが・・・・
 

アベノミクス効果とインフレ

 投稿者:店主  投稿日:2013年11月 5日(火)04時40分59秒
   今回の七五三の納品も、ぎりぎりになりました。
 呉服業界にアベノミクスの経済効果がまだ現れずここに来て、廃業や倒産が出ています。
 アメリカから帰国して、教育現場に復帰されたお客様は、現実の収入減の傾向を憂い、なんとかコストを抑えて制作できないでしょうか?と密かに心の内を吐露なさり、私も制作技法を考えて対処せざるを得ませんでした。
 職方にも経済事情の変化を認識してもらい、なお一層のコスト低減を意識して作りました。
 25年続いたデフレも、東南アジア経済の底上げが現実の物となり、日本経済はインフレに転換してきました。
 今回の物つくりが、製造価格的には、底打ちし,制作コストが適正納品価格に反映される時代になると思います。
 このたび納品した作品は、とてもよく出来て、職人連中の技量がまだすぐれていることの証明になりました。
 これらの作品を商品紹介コーナーで公開して皆様にみていただきます。
 

七五三お祝い着物作り

 投稿者:店主  投稿日:2013年 8月 8日(木)04時44分41秒
   8月に入り、呉服の制作現場は、例年ですと夏季休暇と成りますが、今月は、七五三の別誂えのご注文が入り、納期11月5日を意識して職方連中が、協力体制に入っています。
 三歳双子のお嬢ちゃんと、ご長男ちゃんで、それぞれ、お三方のご性格の特色を、生かしてのデザインとなり、出来上がりのご家族写真を、意識して考えています。
 特に、双子ちゃんには、「天と地」の文様を使いながら、友禅の色挿しに共通印象を表現しようとしています。模様師もお客様に喜んでいただける作品を作りたい!!と口にしました。
 見ごたえのある上品な作品は、お子様の初々しい御体を包み、健やかなご成長を、神様に感謝する古来からの優雅な仕来たりにマッチした物で、やわらかい色彩にこだわって制作します。
 謙虚な気持ちで,制作に当たる様に、職方一同と共に頑張ります。
 

伝統を意識して制作した5歳児祝い着物

 投稿者:店主  投稿日:2013年 6月11日(火)04時42分6秒
   本格的な5歳お祝い着物一式の納品が近くなりました。店主は、39年前の記憶と写真、当時の資料、そして、歴史的な着物変遷を考慮して、戦前の本来あるべき形態に戻した物つくりを致しました。
 着物は段熨斗目に模様を入れて即ち、胸、両袖、見頃部分に見事な模様が入り、5つ紋付になります。
 7-8歳まで着られるように、腰上げをたっぷりとってあります。
 羽織も同様に、のしめ文様が入り多色友禅入りの見事なものです。
 地色は、平安時代の流れを受け継ぎ、柔らかい色彩を使っています。黒は、使いません。
 袴下の帯も、名物裂モール紋様を仕立てました。

 制作費用は、無限大・・・かかるだけ掛けて納得のいく作品を生み出すべく作られた作品です。私の納得のいく作品になると思います。

  模様師は、初めての本格的な、一式で、勉強に成ったと思います。
仕立て屋も、初めてで、大変に興味を持って仕立てに入りました。

 すばらしい着物の世界が、間もなく完成いたします。これを2か月間に、分けて商品紹介欄に掲載予定です。
 39年前の作品は、神田明神で、詳細に写真撮影をされて、当時の大手着物小売店に研究材料として、使われた様です。
 

造船所の高見台で緋毛氈上の可愛らしいお嬢ちゃま

 投稿者:店主  投稿日:2013年 6月 4日(火)04時07分33秒
   気分はホールインワンとお書き込みいただいたお嬢様が、10歳になられて、造船所の進水式で緋毛氈の台上に立ち、お神酒を注ぎ紅白の太縄に入刀するお写真をお送りいただきました。
 船舶関係業者様は、殿方ばかりであって紅一点、可愛らしく大役を果たされたとのこと、白地の古典柄ですが、このような雰囲気に、荘重な趣を醸し出して、大きな船の門出をお祝い出来たことを、店主は、とても感慨深く思っております。
 本日、今年の7歳お祝い着物を商品紹介欄に掲載させていただきますが、読書好きなお嬢様にちなんで、デザインを進めました作品で、染め匹田鹿の子をふんだんに使い地色も模様の雰囲気を引き立てるように考えてあります。
 重厚な雰囲気が感じられる作品に仕上げてみました。
 

無事にお振袖を納品して

 投稿者:店主  投稿日:2012年12月30日(日)18時25分49秒
   当店では、ご注文いただいたお客様の意向を伺い、ご本人様に面会をしてから構想を練って、夏に振袖の下絵を作り、9月に入ってすぐに制作に入ります。
 今回は、江戸時代末期から明治、大正時代の振袖の復元のような意識で作品作りを始めました。五つ紋付、第一挌礼装の黒地です。
 大柄なお嬢様で、生地は一尺一寸広幅を使いました。古典文様を主題に使い、着物では平素使わない色彩のぼかしを入れてあります。これは地中海沿岸地方イタリアの色彩で、あくまでも澄んだ色使いにこだわったぼかしを入れるようにとのご要望に沿って考え、かなり冒険でしたが、すばらしい着物になりました。
 制作にあたり、今季、この振袖が日本一です、商品紹介欄に映像とともに書き込みました。制作日数、と手間の掛け方が普段の二枚分に近く、いずれ、同欄に写真を上げてみます。模様師も大変な手間をいとわず制作に没頭しました。未知の世界に挑戦しました。仕立て屋は、縫っていてとても楽しかったと言っておりました。

 大振袖の欠点をそろそろ見直す時期に入っていると思います。
 お茶席で、お茶のお点前が出来る振袖、お運びが楽にできる振袖でなければ意味がありません。
 トイレに入って袖を汚したり、タクシーのドアに挟まれたり、ホテルのビュッフェ・パーティーで、お料理が自由に取れなかったり、袖が邪魔だったと、言われないように、あるべき姿に戻すべきだと思います。
 

クリーニングについて

 投稿者:店主  投稿日:2012年12月30日(日)17時03分46秒
   例年に無く厳しい寒波が日本全国に吹き荒れて居りますが、御地もさぞ厳しい冬寒になっていることと思います。お子様共々お元気に新年を迎えられますこととお喜び申し上げます。
 過日メールにて細かくご説明をいたしましたが、呉服専門のしみ抜き屋が生き洗いをする様子は、見ていて体に良いはずがないと思える作業です。たらいにパークレンドライ液を入れて、この上に、まな板の大きいのを渡して、漬け込んだ着物を取り出して汚れた部分を刷毛で洗います。あらかじめどの部分を洗うのか、見当をつけておきます。あとは汚れの部分は決まった部分ですので、ここを丁寧に生地目にそってブラシをかけていきます。決して機械に入れることはいたしません。洗いは最小限ななのです。そして、洗剤は、汚れたものは使いません。街中のクリーニング店がどの様に洗っているのか存じませんが、仕上げのアイロンは、「こて」を使います。大きい部分を一度にアイロンかけは致しません。

 一度お送りくだされば、仕立て屋さんに部分部分の狂いを直させることも出来るでしょう。
呉服業界には、染色補正業者が居り、お手当は、この人たちがプロです。
 

ご相談

 投稿者:kashinfu  投稿日:2012年12月12日(水)20時34分43秒
  いつも大変お世話になっております。寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。先日はとても素敵な初着をありがとうございました。白い生地にピンクの襦袢が透けてちりばめられた結び文と合わせて、とても綺麗でした。ご相談なのですが、洗いに出しましたところ、仕立てが少し変わって返ってきてしまいました、それが正しいのかよく分からないのですが、一度、七五三の仕立ても含めてご相談できたらと思い、ご連絡いたしました。お時間がございましたら、kashinfu@yahoo.co.jpまでお返事お待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。  

日本一の悉皆業者の廃業倒産

 投稿者:店主  投稿日:2012年12月 4日(火)09時52分50秒
   一か月程前に最大手の悉皆業者が倒産廃業に追い込まれました。
 呉服業界は、甚大な打撃を蒙りました。京都の問屋も高級品の仕入れに障害を生じ小売り業者に対しての商品供給の道が細くなり、厳しい局面を迎えております。いよいよ振袖優品の供給が、できにくくなり、増々呉服業界の衰退が顕著になりました。


 今から50年も前のこと、私が大学卒業まじかに、家業を継ぐべきかそれとも全く新しい分野への就職を、考え迷っていたとき、父が「呉服業界は、今が午後3時の状況にある、やがて夕方になり、間もなく日が沈み、夜が来て、やがて真夜中になるだろうから、家業を継ぐことを考えずに、新しい産業に目を向けたほうが良いと、言われました。
 会社務めをして、いましたが、父の健康状態に不安があり、従業員も居り、借金も結構あったので、27歳で退職、やむなく家業を継がざるを得ませんでした。
 この時期から父親のあつらい着物に特化しておりました当店の特色を前面に出して、手間が掛かりリスクの多い創作あつらい友禅一品物の制作を前面に出して、在庫を極力少なくして、真夜中に向かう呉服業界で活きてまいりました。

 若いころに予想していた、いつかこの業界で絶対優位に立てる時代がやって来るに違いないと信じ参りました。
 現在着物作りの多岐にわたるノウハウが蓄積されて居り、これが当店の財産です・・・が、自分の年齢を考慮してみたとき、限界があることに気が付いたのは70歳を過ぎてからです。後継者の息子は、すでに企業人として活躍しており、今更戻ることはございません。
 結局この業界から消えていく運命から逃れることはできません様です。
 

品格と作品作りと社交ダンス

 投稿者:店主  投稿日:2012年10月 8日(月)02時31分56秒
   私共、夫婦が、社交ダンスを本格的に先生について習いだしたのは、8-9年前で、たまたま偶然に、JBDFのA級の先生から声を掛けられて、教室に通い始めました。
 全く理解できない、社交ダンスの踊り方を、何とか体得して、表現できるようになって、若手の先生に代わってから、細かい所の体の使い方を、理解できるようになりました。
 一流になる先生は、全英選手権で連続数年優勝した外人の先生などトップレベルの競技選手に付いてレッスンを受けて腕を磨いて、世界に羽ばたこうとしています。
 着物作りと社交ダンス上達とは、共通点が御座います。細かい所の表現方法は、実に合理的で、無理がございません。きちっとして品格を備えていなくては、踊りも、着物も、一流とは言えないのです。
 ダンスでは姿勢が一番重要、きちっとした立ち姿が基本で、これは背骨が真っ直ぐでなければならないのですが、着物も素材、製作者の技量と、人としての真っ新な精神性がなければよい作品は生まれてまいりません 。
 私は、作品作りを重ねてまいりました事により、精神が磨かれてきたように思います。きちっとした作品を創作して行くためにも、品性を品格の具現化につなげて行けたらと思っております。
 本日も、品格のある踊りを目指して、家内と練習に励みたいと思います。
 

今年の夏から忙しい!!

 投稿者:店主  投稿日:2012年 5月11日(金)05時17分51秒
   当店は、今年の秋から、年末まで忙しくなります。

 昨今、どこを探しても、気に入る着物が見当たらないので、当店にご注文が入るようになってきています。
 個性的な訪問着や染帯、お振袖、7歳のお祝い着物、5歳の男児お祝い着物,段熨斗目の本格的な誂え作品の制作など、大変に気を使う作品作りに入ります。

 首都直下型地震の発生をまじかに控えて,用心しつつ、職人連中の危機回避、着物の制作過程に、不都合が起こらないように細心の注意をしなければなりません。
 千年振りの天変異常に、冷静に対処して物つくりを進めていく覚悟です。
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お宮参りの着物

 投稿者:店主  投稿日:2012年 1月28日(土)10時30分51秒
  新年早々、お宮参りの着物のご注文を突然賜り、緊張しました。
 この着物は3歳のお祝い着物になりますので、私の頭は七五三祝い着物の受け止めです。
迫る日限に、何が何でも出来上がりの一枚の着物をイメージしなければならないので夢にまで出てまいります。

 毎年七五三の別誂えのご注文が入り、不思議な感じですが、小さいので神経を使います。仕立て屋さんに一日で白生地を仮縫いしてもらい、翌日模様師さんに店に来てもらい、打ち合わせを済ませて、納期まで一か月、志士奮闘のスタートを切りました。
 いまだかって既製品を販売したことがない当店、日限に追われて忙しい日々を送ることに慣れています。ネットがあるので本当に大助かり…今回もおおいにこだわりの作品を生み出して、お子様の将来、平安無事を祈りつつ作品作りに邁進しております。

 いい作品に恵まれるよう、ご依頼主様にも、神様へのお祈りをお願いしました。
 

男性の模様師

 投稿者:主人  投稿日:2011年 6月14日(火)10時06分37秒
編集済
   男性の模様師と、タイトルを付けましたが、当たり前!!の常識で、模様師は男性です。

 私は、過去何十年とかなりの人数の模様師さんと、仕事を続けてきて居りますが、ほとんどが廃業や高齢で天に召され、ほんの僅かに残って仕事をしている模様師さんは、関東でも指折り数える程になっています。

 女流模様師さんから紹介を受けた私は早速仕事を出して、彼の技量を見ております。57歳で、私の物作りの、真髄をやや理解してくれている様で、真剣に私の色彩配分や、仕事内容の詳細手順を理解しようと真剣ですので、これから先が楽しみになると思います。

 このところ偶然だとは思いますが、染帯のご注文が重なり、うれしい悲鳴を上げております。

 何とか、すばらしい誂え友禅の仕事が続行できるかもしれません。創作意欲も戻ってきている桑名屋藤兵衛主人です。
 

お茶人専門某有名小売店の倒産

 投稿者:店主  投稿日:2011年 2月13日(日)09時58分50秒
   多人数のセールスを使い、お茶の御稽古場に出張販売を手広くしていた小売店が倒産して、商品提供をしていた問屋や地方産地のメーカーに迷惑を掛けました。

 私は古くからの上得意様が、このお店でお買いものをされて居られましたので、その商品内容や業績の推移、裏千家では大変に有名な先生の社中のお弟子さんの様子などを存じておりました。

 呉服屋にとって、お茶人さんが最後の砦であるとの認識を持って居りましたので、今回の倒産は特別な意味を持って居り、わたくしにとってもショックな出来事です。


 昨今の着物の着付けも大変におかしくなり、着物本来の実用性が全く無視されて、見た目だけ、着物を着たことの無い連中が洋服の感覚に毒されて販売して居り嘆かわしく思っています。

  お茶の所作には、着物の実用性が必要で、茶人専門の小売店の存在は貴重なものでした。『お化け!!』姿の着物の着付けに辟易としている桑名屋藤兵衛主人です。
 
 

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